運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
道路交通法関係 問16
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問題
令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
道路交通法に定める車両の交通方法等についての次の記述のうち、誤っているものを 1 つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
- 車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて 1 番目の車両通行帯を通行しなければならない。ただし、自動車(小型特殊自動車及び道路標識等によって指定された自動車を除く。)は、当該道路の左側部分(当該道路が一方通行となっているときは、当該道路)に 3 以上の車両通行帯が設けられているときは、政令で定めるところにより、その速度に応じ、その最も右側の車両通行帯以外の車両通行帯を通行することができる。
- 車両等は、踏切を通過しようとするときは、踏切の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下同じ。)で停止し、かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない。ただし、信号機の表示する信号に従うときは、踏切の直前で停止しないで進行することができる。
- 車両は、道路外の施設又は場所に出入するためやむを得ない場合において歩道等を横断するとき、又は法令の規定により歩道等で停車し、若しくは駐車するため必要な限度において歩道等を通行するときは、徐行しなければならない。
- 貨物自動車運送事業の用に供する車両総重量 8,500キログラムの自動車は、法令の規定によりその速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、道路標識等により自動車の最低速度が指定されていない区間の高速自動車国道の本線車道(政令で定めるものを除く。)における最低速度は、時速 50キロメートルである。
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この過去問の解説 (3件)
01
解説は以下のとおりです。
問題文の通りです。
複数ある車線も一番右側は追越車線となります。
追越しする以外に走行することがないようにします。
問題文の通りです。
誤りです。
徐行で侵入するのではなく、歩道の前で一時停止し歩行者の通行を妨げないことを確認し、その後侵入します。
問題文の通りです。
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02
誤っているものを選択します。
正しい
道路交通法第18条。
道路中央若しくは、右側端によるときは、
追い越し、又は道路の状況その他事情によりやむを得ないときとなっています。
正しい
踏切通過時は、踏切直前で停止、踏切内で停車しないこと等安全を確認し、進行します。
踏切内の距離が長いものや連続して踏切が並んでいる箇所もありますので、無理をして通過しないようにしましょう。
誤り
歩道等を横断するとき、又は法令の規定により歩道等で停車し、若しくは駐車するため必要な限度において歩道等を通行するときは、徐行しなければならない。
→歩道等に入る直前で一時停止、かつ、歩行者の通行を妨げないようにしなければなりません。
正しい
最高速度に注視しがちですが、最低速度も順守する必要があります。
高速道路とは、高速自動車国道と自動車専用道路を指します。
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03
道路交通法の問題です。
いずれも正しく思えますが誤りがあります。
正しい。
車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて 1 番目の車両通行帯を通行しなければなりません。
正しい。
踏切の先に自車が入るスペースが出来るまで踏切に進入してはいけません。
誤りです。
道路から歩道を渡って道路に面した敷地内に入るとき
あるいは逆に道路に面した敷地内から歩道を渡って道路に出ようとする時は
一時停止をしなければなりません。
正しい。
高速道路の最低速度は時速50キロメートルです。
2つ以上の車両通行帯があるとき
一番右側は追い越し又は右折のために空けておくこととされています。
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