運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
道路交通法関係 問20
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問題
令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
道路交通法に定める運転者及び使用者の義務等についての次の記述のうち、正しいものを 2 つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
- 免許を受けた者が自動車等を運転することが著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがあるときは、その者の住所地を管轄する公安委員会は、点数制度による処分に至らない場合であっても運転免許の停止処分を行うことができる。
- 免許証の更新を受けようとする者で更新期間が満了する日における年齢が 70歳以上のもの(当該講習を受ける必要がないものとして法令で定める者を除く。)は、更新期間が満了する日前 6 カ月以内にその者の住所地を管轄する公安委員会が行った「高齢者講習」を受けていなければならない。
- 車両等は、横断歩道等に接近する場合には、当該横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該歩行者等の直前で停止することができるような速度で進行し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。
- 下の道路標識は、「車両は、8時から 20時までの間は停車してはならない。」ことを示している。
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この過去問の解説 (3件)
01
①正しいです。
6カ月を超えない範囲で免許の効力を停止することができます。
②正しいです。
高齢者講習に合格して、免許証の更新が可能になります。
③誤りです。
横断しようとする歩行者の直前で停止ではなく、横断歩道の手前で停止をするようにします。
歩行者優先ですので、必ず止まりましょう。
④誤りです。
この標識は時間を限り「駐車」禁止を示しています。
問題では8-20までの間、駐車が禁止となります。
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02
正解は以下のとおりです。
正しい
交通の危険を生じさせるおそれがあるときとは、
てんかんやアルコール依存症、統合失調症などの持病のある人が、運転に必要な能力を欠くおそれがあるときに、公安委員会が個別に判断する場合があります。
正しい
高齢者講習は70歳以上を対象とした免許更新に必要な講習(座学・運転適性検査・運転講習など)です。
75歳以上は、更に認知機能検査も受講します。
誤り
横断歩道に歩行者等がある場合は、横断歩道手前で一時停止し、歩行者や自転車の通行を妨げないようにします。
誤り
標識は、指定駐車禁止場所を示しています。
赤丸+赤斜線は駐車禁止標識で、8-20は、午前8時から午後8時まで時間が指定されています。
時間指定がない場合は終日駐車禁止となります。
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03
誤りを2つ選ぶ問題です。
正しい。
問題文のとおりです。
正しい。
満70歳誕生日から1ヶ月後までに免許証の有効期限を迎えるものは
高齢者講習の受講が必要となります。
誤りです。
横断歩道上に歩行者等がある時は、一時停止をしなければなりません。
誤りです。
正しくは
車両は、8時から 20時までの間は駐車してはならない。
となります。
道路交通法はたびたび改正されています。
高齢者講習や横断歩道上の歩行者への一時停止はいずれも近年改正されたものです。
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