運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
労働基準法関係 問23

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 労働基準法関係 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に定める目的等についての次の文中( A )に入るべき字句として最も適切なものを 1 つ選びなさい。

この基準は、自動車運転者(労働基準法(以下「法」という。)第 9 条に規定する労働者であって、四輪以上の自動車の運転の業務(厚生労働省労働基準局長が定めるものを除く。)に主として従事する者をいう。以下同じ。)の労働時間等の改善のための基準を定めることにより、自動車運転者の( A )等の労働条件の向上を図ることを目的とする。
  • 労働時間
  • 運転時間

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

この基準は、自動車運転者(労働基準法(以下「法」という。)第 9 条に規定する労働者であって、四輪以上の自動車の運転の業務(厚生労働省労働基準局長が定めるものを除く。)に主として従事する者をいう。以下同じ。)の労働時間等の改善のための基準を定めることにより、自動車運転者の( 労働時間 )等の労働条件の向上を図ることを目的とする。

このタイプの問題は得点源となりますので、何度も過去問題を解き文章として覚えてしまうことをお勧めします。

参考になった数45

02

正解 労働時間

労基法第9条の労働者とは、給料をもらって働く人をいい、

この基準は、四輪以上の自動車の運転の業務(厚生労働省労働基準局長が定めるものを除く。)に主として従事する者をいう。以下同じ。)の労働時間等の改善を図る目的があります。

労働時間=所定労働時間+所定外労働時間のこと

(所定労働時間は、休憩時間を除く通常の労働時間を指す)

2022年12月に、改善基準告示が改正される予定です。

(運転手の拘束時間について。休息9時間以上義務化など)

参考になった数14

03

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に定める目的等についての穴埋め問題です。

1つでも間違えますと1問落としてしまいます。

暗記しておきましょう。

選択肢1. 労働時間

正しい。

この基準は、自動車運転者(労働基準法(以下「法」という。)第 9 条に規定する労働者であって、四輪以上の自動車の運転の業務(厚生労働省労働基準局長が定めるものを除く。)に主として従事する者をいう。以下同じ。)の労働時間等の改善のための基準を定めることにより、自動車運転者の( 労働時間 )等の労働条件の向上を図ることを目的とする。

選択肢2. 運転時間

誤りです。

労働時間が正解となります。

労働時間と運転時間いずれを選んでも文章に矛盾はありません。

しかし、ここで言う向上を図るべき労働条件とは労働時間のことを言ってます。

まとめ

うろ覚えでこの問題に臨むと間違えます。

参考になった数9