運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
労働基準法関係 問24

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問題

令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 労働基準法関係 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に定める目的等についての次の文中、B、C に入るべき字句の組み合わせとして最も適切なものを 1 つ選びなさい。

( B )は、この基準を理由として自動車運転者の労働条件を低下させてはならないことはもとより、その( C )に努めなければならない。
  • B:使用者  C:維持
  • B:使用者  C:向上
  • B:労働関係の当事者  C:維持
  • B:労働関係の当事者  C:向上

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この過去問の解説 (3件)

01

④が解答となります。

 労働関係の当事者とは使用者(会社)・労働者(自分)を意味します。 

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02

正解 B:労働関係の当事者  C:向上

(B:労働関係者の当事者)は、この基準を理由として自動車運転者の労働条件を低下させてはならないことはもとより、その(C:向上)に努めなければならない。

労働関係の当事者とは、

使用者・労働者間の労働提供や賃金支払などの労働関係のほかに、使用者団体・労働組合を含みます。

36協定に基づき時間外労働・休日労働をさせる場合であっても、少なくするよう努めなければなりません。

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03

労働基準法では日常生活で馴染みのない単語や言い回しが出てきます。

ざっくり覚えてしまうのが近道かと思います。

選択肢4. B:労働関係の当事者  C:向上

正しい。

( 労働関係の当事者 )は、この基準を理由として自動車運転者の労働条件を低下させてはならないことはもとより、その( 向上 )に努めなければならない。

労働者の労働条件を向上させる義務を負うのは使用者だけではなく

当事者全てにおいて取り組むべきということなのでしょう。

まとめ

労働基準法第一章第一条の条文です。

労働基準法を暗記するより、過去問をやりながら覚えたほうが効率的です。

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