運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
実務上の知識及び能力 問30

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問題

令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

運行管理者の日常業務の記録等に関する次の記述について、適切なものには「適」、適切でないものには「不適」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

運行管理者は、運行記録計により記録される「瞬間速度」、「運行距離」及び「運行時間」等により運転者の運行の実態や車両の運行の実態を分析し、運転者の日常の乗務を把握し、過労運転の防止及び運行の適正化を図る資料として活用しており、この運行記録計の記録を 1 年間保存している。
  • 不適

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この過去問の解説 (3件)

01

①の適が解答です。

 運行記録計(タコグラフ)は1年保存となります。 

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02

正解 :適

輸送安全規則第9条により、

事業者は、運転者の乗務について、当該事業用自動車の瞬間速度、運行距離及び運行時間を運行記録計により記録し、

かつその記録を1年間保存しなければなりません。

第20条で運行管理者の業務として管理・記録・保管が義務付けられています。

実際には、従業員に対する指導などの資料として使われます。

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03

文書の保存期間に関する問題です。

ポイントは1年・3年・5年のいずれかということです。

選択肢1. 適

正しい。

瞬間速度・運行距離・時間等を記録したもの「デジタルタコグラフ(デジタコ)」と言われるものです。

保存期間は1年間です。

運行管理者はこれらをチェックして速度や連続運転の違反がないか、もうろう運転がないかを見ます。

また、内部及び外部の第三者によるチェック(監査)もあります。

選択肢2. 不適

誤りです。

文書の通りです。

運行管理者は、運行記録計により記録される「瞬間速度」、「運行距離」及び「運行時間」等により運転者の運行の実態や車両の運行の実態を分析し、運転者の日常の乗務を把握し、過労運転の防止及び運行の適正化を図る資料として活用しており、この運行記録計の記録を 1 年間保存している。

まとめ

運行記録計の記録 保存期間は1年間です。

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