運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
実務上の知識及び能力 問31

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問題

令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

運行管理者の日常業務の記録等に関する次の記述について、適切なものには「適」、適切でないものには「不適」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

運行管理者は、事業用自動車の運転者に対し、事業用自動車の構造上の特性、貨物の正しい積載方法など事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な運転の技術及び自動車の運転に関して遵守すべき事項等について、適切に指導を行うとともに、その内容等について記録し、かつ、その記録を営業所において 1 年間保存している。
  • 不適

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この過去問の解説 (3件)

01

②の不適が解答となります。

運転者への指導教育の記録は3年保存となります。

日報・タコグラフなどの日々の運行に伴うものは概ね1年保存、

運転者台帳・教育など運転手にかかわるものは3年保存が主となります。

覚えるときの参考にしてください。

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02

正解 :不適

一般的な指導及び監督の指針として、

運転者に対する指導及び監督について毎年実施し、

その日時、場所、内容、指導及び監督を行った者、受けた者などを記録し、

かつその記録を営業所において3年間保存しなければなりません。

運転者に対し、法令知識や運転技能や知識を習得、向上させるため、

計画的に継続して指導及び監督を行うことが義務付けられています。

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03

運転者に行った指導や教育の記録の保存期間は何年かということです。

選択肢1. 適

誤りです。

運行管理者は、事業用自動車の運転者に対し、事業用自動車の構造上の特性、貨物の正しい積載方法など事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な運転の技術及び自動車の運転に関して遵守すべき事項等について、適切に指導を行うとともに、その内容等について記録し、かつ、その記録を営業所において 3年間保存している。

ということで3年間が正解です。

選択肢2. 不適

正しい。

保存期間はデジタコの1年間に対して運転者指導の記録は3年間です。

当該運転者が事故を起こした場合、どこまで遡って調べるかということなのでしょか。

まとめ

文書の保存期間、私はうろ覚えと字面で臨みました。

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