運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
実務上の知識及び能力 問41
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問題
令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
自動車の運転に関する次の記述について、適切なものには「適」、適切でないものには「不適」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
車両の重量が重い自動車は、スピードを出すことにより、カーブでの遠心力が大きくなるため横転などの危険性が高くなり、また、制動距離が長くなるため追突の危険性も高くなる。このため、法定速度を遵守し、十分な車間距離を保つことを運転者に指導する必要がある。
車両の重量が重い自動車は、スピードを出すことにより、カーブでの遠心力が大きくなるため横転などの危険性が高くなり、また、制動距離が長くなるため追突の危険性も高くなる。このため、法定速度を遵守し、十分な車間距離を保つことを運転者に指導する必要がある。
- 適
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この過去問の解説 (3件)
01
正解 適
車両の重量が大きい、旋回速度が速い、旋回半径が小さい→遠心力は大きくなる
車体を元に戻す力より、車体を倒す力が大きくなり、横転の危険性が高まります。
(重心が高く、遠心力が大きい状態)
特に、液体物を運搬するミキサーやローリー車は、貨物事態が旋回外側へ偏り危険な状態を増長させます。
法定速度遵守、十分な車間距離を保つことを運転者に指導します。
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02
適が解答となります。
遠心力はカーブの半径が小さいほど大きな力となり、速度の2乗に比例して大きくなると言われています。
法定速度をまもり、車間距離も十分にとった運転を心がけてもらいます。
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03
普通に読むとわかるような問題です。
正しい。
スピードが2倍になるとカーブでの遠心力は4倍の大きさになります。
制動距離もスビードが増すごとに長くなります。
そのことから運行管理者は法定速度の遵守と十分な車間距離の保持を運転者に指導する必要があります。
本文は適切な対応ですので誤りです。
文章をよく見ても不適と思える箇所がないように思えます。
選択ミスだけはしないようにしましょう。
スピードが2倍になると遠心力は4倍となります。
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