運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
実務上の知識及び能力 問40
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問題
令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問40 (訂正依頼・報告はこちら)
自動車の運転に関する次の記述について、適切なものには「適」、適切でないものには「不適」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
バン型トラックの後方は、ほとんど死角となって見えない状態となることから、後退時の事故の要因となることがある。その対策として、バックアイカメラを装着して、死角を大きく減少させることができるが、その使用にあたっては、バックアイカメラにも限界があり、過信しないよう運転者に指導する必要がある。
バン型トラックの後方は、ほとんど死角となって見えない状態となることから、後退時の事故の要因となることがある。その対策として、バックアイカメラを装着して、死角を大きく減少させることができるが、その使用にあたっては、バックアイカメラにも限界があり、過信しないよう運転者に指導する必要がある。
- 適
- 不適
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この過去問の解説 (3件)
01
①が解答となります。
バックアイカメラの搭載により後ろの死角についての対策は充実してきていますが、
装置自体を過信することがないように注意が必要です。
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02
正解 適
荷台が箱型になっているバン型のトラックは死角が多く、
ミラーや運転席の窓を開けても後方の確認ができません。
現在はバックアイカメラを導入している車両が多くなっていますが、
モニターの映り方の把握や、モニター未確認での後方進行、カメラ視野外からの進入など、認識理解がなくては活用できません。
カメラシステムを上手に活用しながら、広範囲に注意しゆっくりと運転します。
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03
近年では大型トラックはもとよりトレーラーにもバックアイカメラが装着されるようになりました。
たしかに便利ではあるのですが、過信はいけません。
正しい。
カメラの取り付け位置にもよるのですがバン型トラックの場合は観音扉上部中央に見下ろす形で取り付けられています。
この場合カメラは下を向くように取り付けられているので「真後ろ」は死角となります。
ですからカメラを見ながら後退している時「バンの高さ」にある障害物には気付きません。
誤りです。
本文のとおり、運行管理者はバックアイカメラの限界と過信禁物であることを運転者に指導しなければなりません。
バックアイカメラは意外に死角が多いのです。
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