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運行管理者(貨物)の過去問 令和2年度 第1回 実務上の知識及び能力 問42

問題

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高速自動車国道において、A自動車(車両総重量 8 トンの事業用トラック)が前方のB自動車とともにほぼ同じ速度で 50 メートルの車間距離を保ちながらB自動車に追従して走行していたところ、突然、前方のB自動車が急ブレーキをかけたのを認め、A自動車も直ちに急ブレーキをかけ、A自動車、B自動車とも停止した。A自動車、B自動車とも安全を確認した後、走行を開始した。この運行に関する以下の設問に答えなさい。なお、下図は、A自動車に備えられたデジタル式運行記録計で上記運行に関して記録された 6 分間記録図表の一部を示す。

記録図表からA自動車の急ブレーキを操作する直前の速度を読み取ったうえで、当該速度における空走距離(危険認知から、その状況を判断してブレーキを操作するという動作に至る間(空走時間)に自動車が走行した距離)を求めるとおよそ何メートルか。以下の選択肢から正しいものを1つなさい。なお、この場合の空走時間は 1 秒間とする。
問題文の画像
   1 .
15 メートル
   2 .
20 メートル
( 令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問42 )
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この過去問の解説 (3件)

44

空走距離を求める計算問題です。

まず空走距離とは…

ブレーキを踏んでから、実際にブレーキが効きだすまでの距離となります。

(あ!と思いブレーキを踏んでから速度が落ちるまでの時間です)

図の速度を見ると

6:56に急に速度が下がっていることから、このタイミングでブレーキを踏んだことが読み取れます。

その時の速度はおよそ時速70キロになります。

また空走時間が1秒間と設定されているので、計算式としては

70(キロ/時速)÷ 3600(時速を秒速に直します)=0.0194…

0.019…をメートルに直すため

0.019×1000をすることでおよそ19mとなります。

選択肢2. 20 メートル

よって解答は20メートルとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
23

正解 20メートル

選択肢2. 20 メートル

空走距離:ブレーキを踏み、ブレーキが実際に利き始めるまでの間に車が走る距離

制動距離:ブレーキが利き始めてから車が停まるまでに走行する距離

停止距離:停止距離=空走距離+制動距離

図(上)より、

6:56頃に速度が一気に落ち、ブレーキをかけています。

(縦目盛より、72㎞/h程度→0㎞/h)

問題文より、空走距離は1秒間と設定されていますので、秒速へ変換し空走距離を計算します。

 【1時間=60分=3600秒 暗記しましょう】

72000m÷3600秒=20m

6

速度と距離の計算問題です。

苦手な方もおられると思いますのでコツを言います。

時速36キロメートルは秒速10メートル

倍の時速72キロメートルは秒速20メートル

この数字を覚えておいてください。

選択肢1. 15 メートル

誤りです。

当該速度における空走距離を問われています。

空走時間は1秒間とあることから計算方法は

当該速度を秒速にするだけです。

速度計を見ると時速70キロをちょっと超えるくらいで走行しています。

ですから20メートルが正解です。

選択肢2. 20 メートル

正しい。

ちゃんと計算しますと時速72キロは1時間に72,000メートル

つまり3,600秒間に72,000メートル進むことになります。

1秒間の走行距離は

72,000/3,600=20

20メートル

となります。

空走時間は1秒間なのでそのまま空走距離が20メートルです。

まとめ

この問題においての当該速度は

時速36キロメートルあるいは時速72キロメートルのいずれかが出題されることがほとんどです。

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