運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第2回
実務上の知識及び能力 問41

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問題

令和2年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、適切なものには「適」、適切でないものには「不適」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

一部の運転者から、事業者が指定する医師による定期健康診断ではなく他の医師による当該健康診断に相当する健康診断を受診し、その結果を証明する書面を提出したい旨の申し出があったが、事業者はこの申し出を認めなかった。
  • 不適

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この過去問の解説 (3件)

01

②が解答となります。

一部の運転者から、事業者が指定する医師による定期健康診断ではなく他の医師による当該健康診断に相当する健康診断を受診し、その結果を証明する書面を提出したい旨の申し出があったが、事業者はこの申し出を認めなかった。

健康診断で必要な項目の受診ができている場合は、その結果を提出することで定期健康診断の受診とみなされます。

実際の職場においては、乗務の都合で定期健康診断の日程が決まりづらい方・持病等で通っている病院がある方などは、会社の指定以外の病院で受診することができます。

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02

不適が正解です。

選択肢2. 不適

・事業者が指定する医師又は歯科医師以外が行う健康診断を受けた場合も

その結果を証明する書面を提出することで、定期健康診断を受診したとみなされます。

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03

2.が解答になります。

 労働安全衛生法66条5項によると、「労働者は、事業者が行なう健康診断を受けなければならない。ただし、事業者の指定した医師又は歯科医師が行なう健康診断を受けることを希望しない場合において、他の医師又は歯科医師の行なう健康診断に相当する健康診断を受け、その結果を証明する書面を事業者に提出したときは、この限りでない。」となります。

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