運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第2回
実務上の知識及び能力 問42
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問題
令和2年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問42 (訂正依頼・報告はこちら)
事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、適切なものには「適」、適切でないものには「不適」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
事業者は、脳血管疾患の予防のため、運転者の健康状態や疾患につながる生活習慣の適切な把握・管理に努めるとともに、法令により義務づけられている定期健康診断において脳血管疾患を容易に発見することができることから、運転者に確実に受診させている。
事業者は、脳血管疾患の予防のため、運転者の健康状態や疾患につながる生活習慣の適切な把握・管理に努めるとともに、法令により義務づけられている定期健康診断において脳血管疾患を容易に発見することができることから、運転者に確実に受診させている。
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この過去問の解説 (3件)
01
②が解答となります。
事業者は、脳血管疾患の予防のため、運転者の健康状態や疾患につながる生活習慣の適切な把握・管理に努めるとともに、法令により義務づけられている定期健康診断において脳血管疾患を容易に発見することができることから、運転者に確実に受診させている。
定期健康診断の受診は病気の発見に対するきっかけとはなりますが、
脳血管疾患などは容易に発見することは難しいため、産業医とも連携し所見が見られる方には早急に専門医を受診することが推奨されます。
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02
2.が解答になります。
国土交通省の自動車運送事業者における 脳血管疾患対策ガイドラインによると、「脳血管疾患には、症状が現れないまま進行するものがあり、また、一般的な定期健康診断や人間ドックだけでは、脳血管の異常を発見することは困難であることから、運転中に発症することを防ぐために、事業者が社内において、疾病の早期発見、発症の予防を可能とする脳健診の活用を検討することは、重要な脳血管疾患対策となります。」ということです。
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03
不適が正解です。
・定期健診だけでは、早期発見が難しいため、専門医の受診などが有効になります。
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