運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第2回
実務上の知識及び能力 問43
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問題
令和2年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問43 (訂正依頼・報告はこちら)
事業用自動車の運転者の健康管理に関する次の記述のうち、適切なものには「適」、適切でないものには「不適」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
事業者は、運転者が軽症度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断された場合は、残業を控えるなど業務上での負荷の軽減や、睡眠時間を多く取る、過度な飲酒を控えるなどの生活習慣の改善によって、業務が可能な場合があるので、医師と相談して慎重に対応している。
事業者は、運転者が軽症度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断された場合は、残業を控えるなど業務上での負荷の軽減や、睡眠時間を多く取る、過度な飲酒を控えるなどの生活習慣の改善によって、業務が可能な場合があるので、医師と相談して慎重に対応している。
- 適
- 不適
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この過去問の解説 (3件)
01
①適が解答となります。
SASは生活習慣に起因する部分も大きいので、運転手の生活リズムを整えることも改善への方法の一つでもあります。
また、SASの検査も比較的簡単にできますので、健康管理の案内として提供してもよいです。
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02
適が正解です。
・睡眠時無呼吸症候群(SAS)は早期治療が重要です。
また、SASは生活習慣と大きく関係のある病気ですので、日ごろからの健康管理を促すことで
早期治療を進めるとSASではない人と同じ乗務が可能です。
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03
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は睡眠時に息が止まる時間があるため
結果的に眠りが浅くなり、眠気を感じたまま運転することになるなど
事故の遠因ともなる病気です。
正しい。
本文のとおりです。
SASは基準値のクリアを乗務の条件としている会社も存在し
会社としても深刻に見ているようです。
誤りです。
本文のとおりです。
事業者は、運転者が軽症度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断された場合は
、残業を控えるなど業務上での負荷の軽減や、睡眠時間を多く取る、
過度な飲酒を控えるなどの生活習慣の改善によって、業務が可能な場合があるので、
医師と相談して慎重に対応している。
居眠り運転事故の要因の1つとなっている睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。
医師と相談という点がポイントです。
運転手あるいは会社の自己判断で乗務の可否を決めるものではありません。
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