運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 CBT
道路交通法関係 問15
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問題
令和2年度 CBT 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
道路交通法に定める交通事故の場合の措置についての次の文中、A、B、Cに入るべき字句として【いずれか正しいものを1つ】選びなさい。
交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、( A )し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における( B )及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに( C )を報告しなければならない。
交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、( A )し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における( B )及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに( C )を報告しなければならない。
- A:事故状況を確認 B:死傷者の数 C:運転者の健康状態
- A:事故状況を確認 B:事故車両の数 C:当該交通事故について講じた措置
- A:負傷者を救護 B:事故車両の数 C:運転者の健康状態
- A:負傷者を救護 B:死傷者の数 C:当該交通事故について講じた措置
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この過去問の解説 (3件)
01
④が解答となります。
交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、(負傷者を救護)し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。
・まず第一に行うべきは負傷者の救護となります。
声を掛け、安否の確認や必要であれば救急車の手配を行います。
この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における( 死傷者の数 )及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに( 交通事故について講じた措置 )を報告しなければならない。
・負傷者の救護が終わったら、最寄りの警察へ連絡をします。(110番通報)
この際、交通事故直後ですので、お互いに動揺したり焦りからパニックになってしまう方も多いです。
落ち着いて、一つずつ状況を的確に伝えましょう。
また運送事業に関わる方は事故事例にようKYTや日々の業務で、事故が起こった際の対応については何度もトレーニングしておき、実際の現場ではスムーズに対応をできるように心がけましょう。
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02
正解は「A:負傷者を救護 B:死傷者の数 C:当該交通事故について講じた措置」です
組み合わせ問題は全部正答でなくても正解を導くことができます。
A.状況は確認したいでしょうが、負傷者の救護が最初です。
B.車両数は後回しです。死傷者の数です。
C.当該交通事故で講じた措置です。救護義務違反かどうかの確認です。
事故を起こしたら運転手はすぐに下記3点です。
①けが人の救護
②救急、警察へ連絡
③会社へ連絡
の順番です。
②③は確実に①の事を聞いてきますので、連絡を入れることは忘れてはいけません。
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03
※重要です
道交法に定める交通事故の措置。全て覚えて下さい。
誤りです。
事故の直後、運転者が直ちにすべきことは( 負傷者の救護 )です。
誤りです。
警察官に報告すべきは( 死傷者の数 )です。
誤りです。
警察への連絡で伝えるべきことは( 当該交通事故について講じた措置 )です。
正しい。
A:負傷者を救護 B:死傷者の数 C:当該交通事故について講じた措置
道路交通法の科目では交通事故の措置に関する問題が高頻度で出されます。
すべての選択肢を覚えておいて下さい。
事故があった時、真っ先にすべきことは負傷者の救護です。
警察への通報あるいは事故状況の確認ではありません。
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