運行管理者(貨物)の過去問 令和2年度 CBT 道路交通法関係 問14
この過去問の解説 (3件)
①・④が解答となります。
1 .車両は、道路工事が行なわれている場合における当該工事区域の側端から5メートル以内の道路の部分においては、駐車してはならない。
→正しいです。
道路工事が行われている区域の側端から5メートルは駐車禁止となります。
2 .車両は、人の乗降、貨物の積卸し、駐車又は自動車の格納若しくは修理のため道路外に設けられた施設又は場所の道路に接する自動車用の出入口から5メートル以内の道路の部分においては、駐車してはならない。
→青字部分に誤りがあります。
人の乗降、貨物の積卸、駐車又は自動車の格納若しくは修理の為、
道路外に設けられた施設または場所の道路に接する自動車用の
出入り口から3メートル以内の道路は駐車禁止となります。
3 .車両は、公安委員会が交通がひんぱんでないと認めて指定した区域を除き、法令の規定により駐車する場合に当該車両の右側の道路上に5メートル(道路標識等により距離が指定されているときは、その距離)以上の余地がないこととなる場所においては、駐車してはならない。
→青字部分に誤りがあります。
駐車する場合に当該車両の右側の道路上に3.5m以上の余地がない
こととなる場所においては、駐車禁止となります。
4 .車両は、消防用機械器具の置場若しくは消防用防火水槽の側端又はこれらの道路に接する出入口から5メートル以内の道路の部分においては、駐車してはならない。
→正しいです。
消防用機器具の置場若しくは消防用防火水槽の側端又は
これらの道路に接する出入口から5メートル以内は駐車禁止となります。
参考までに「駐車」と「停車」は言葉が似ていますが意味が異なりますので、間違えないように覚えておくことも大切です。
・「駐車」
5分以上の停止すること
例)荷待ち・客待ち・貨物の積卸(5分以上)などがあります。
・「停車」
5分を超えない停止
例)駐車と同様の条件となりますが、時間が短いのが特徴です。
道路交通法は普通免許証等をお持ちの方には復習になります。知っていなければ困る事ばかりですので、確実に覚え直しをしましょう。
道路工事の5メートル以内は駐車禁止です。
誤りです。
5メートルではなく自動車用の出入口は3メートルです。
誤りです。
無余地駐車の事ですね。3.5m以上空きがないと止めてはいけません。車幅2.5m+スキマ1.0mが必要です。
「消防」と名がつくものは5メートル以内は駐車禁止です。
道路交通法に定められる停車及び駐車についての問題です。
難問ではありますが確実に覚えておきたいものです・
正しい。
記述の通りとなります。
類似問題として「トンネルの出入り口から10メートル以内においては駐車してはならない」
という選択肢もあります。
答えは誤りとなります。
誤りです。
道路に接する自動車用の出入り口から3メートル以内の道路の部分
が正しい答えとなります。
誤りです
当該車両の右側の道路上に3.5メートル以上の余地がないこととなる場所においては、駐車してはならない。
が正しい答えとなります。
自動車の幅は普通車でおよそ1.8メートル、大型貨物では2.5メートルです。
自車の右に3.5メートルの余地があればそれらの通行に支障は出ないということでしょう。
正しい。
記述の通り車両は、消防用機械器具の置場若しくは消防用防火水槽の側端
又はこれらの道路に接する出入口から5メートル以内の道路の部分においては、
駐車してはならない。
類似した問題で火災報知器にも駐車禁止の範囲が設定されています。
正解は1メートルです。
他にも交差点など駐車禁止の出題範囲はかなり広く感じます。
一覧にして書き出しておくとよいかもしれません。
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