運行管理者(貨物)の過去問 令和3年度 CBT 貨物自動車運送事業法関係 問3
この過去問の解説 (2件)
この問題のポイントはただひとつ
お金がかかることは事業者
それ以外は運行管理者の業務となることです
誤り
休憩に必要な施設を整備し、及び乗務員に睡眠を与える必要がある場合にあっては睡眠に必要な施設を整備し
とありますが休憩施設の整備や仮眠施設の整備には多大な予算がかかります
よって事業者の業務となります
正しい
運転者に対し適性診断を受けさせる
つまりお金がかからないことなので運行管理者の業務となります
厳密に言えば診断料がかかりますが、
会社によっては自己負担の場合もありますゆえそのような覚え方でいいと思います
誤り
これはよく読まないと正しいものと思ってしまいます
よく見てください「アルコール検知器を備え置く」とありますね
備え置くためには予算が必要です
よって事業者の業務となります
正しい
運行管理者の業務です
仮眠施設に例えると
運行管理者の業務は管理だけです
例えばどこの部屋が埋まっててどこの部屋が使えるかなど把握しておくことなどです
保守とは設備の破損で使えなくなったものを使えるようにすることですが
お金のかかることですので事業者の業務となります
費用が発生する業務=事業者
それ以外の業務=運行管理者
がポイントです。
誤り
設備の整備には大きな費用が発生するため、
事業者の業務です。
正解
適性診断料を自己負担とする会社もあります。
大きな費用は発生しませんので運行管理者の業務です。
誤り
アルコールチェッカーを据え置くには、
チェッカー本体やパソコン、ソフトのインストールなど
大きな費用が発生します。
これは、事業者の業務です。
正解
運行指示書の作成、変更の管理、保存、
運転者に対しての適切な指示は運行管理者の業務です。
費用が発生する業務=事業者
それ以外の業務=運行管理者
のポイントを抑えておけばよいと思います。
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