運行管理者(貨物)の過去問
令和4年度 CBT
道路交通法関係 問13
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問題
令和4年度 CBT 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
道路交通法に定める用語の定義等についての次の記述のうち、【誤っているものを1つ】選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
- 路側帯とは、歩行者及び自転車の通行の用に供するため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によって区画されたものをいう。
- 安全地帯とは、路面電車に乗降する者若しくは横断している歩行者の安全を図るため道路に設けられた島状の施設又は道路標識及び道路標示により安全地帯であることが示されている道路の部分をいう。
- 車両とは、自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいう。
- 自動車とは、原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であって、原動機付自転車、軽車両及び身体障害者用の車椅子並びに歩行補助車、小児用の車その他の小型の車で道路交通法施行令で定めるもの以外のものをいう。
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この過去問の解説 (3件)
01
道路交通法に定める用語の定義についての問題です。
確実に覚えて点数を取っていきましょう。
この選択肢が誤りです。
正しくは、歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つためであって、自転車の通行の用に供するためではないです。
この選択肢は正しいですね。
安全地帯は、標識や、黄色と黒の縞模様の島のようになったところで、道路より少し高くなっています。
この選択肢は正解です。
自転車は軽車両になりますので、車両扱いですね。
この選択肢は正しいです。
原動機により陸上を移動させることを目的として作られたものが、自動車です。
この問題は、チャンス問題なので、確実に点を取っていきましょう。
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02
道路交通法の問題では、普段運転している人にとってはほとんど常識とも言えるような知識が問われることもあります。それがゆえに先入観で間違ってします可能性もあります。まっさらな状態でしっかり知識を学びなおすように意識してみましょう。
誤りです。
路側帯は歩行者の用に供するためであり、自転車は含まれません。
正解です。
安全地帯の定義は選択肢の説明文の通りとなります。路面電車の停留所や大道路の横断歩道の中間地点にある待避所(トラマークで示されるもの)をイメージしてください。
正解です。
車両の定義は選択肢の説明文の通りとなります。なお、自転車も軽車両に含まれます。
正解です。
自動車の定義は選択肢の説明文の通りとなります。原動機を用いることが自動車の要件です。
路側帯と自転車の関係について、日常生活では自転車も路側帯(道路左側に限る)を通行することが多いので直感的には間違いではないと思ってしまいますが、道路交通法の定義では路側帯は明確に歩行者用の用途であると規定されています。
いったん経験的に得た知識を脇に置き、原則に立ち戻って定義を確実に覚えておかないと解けません。いわば道路交通法に特徴的な問題だと言えます。
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03
道路交通法は自動車を運転する場合など幅広い対象の法律となります。
道路交通法第二条三の四において、歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つためと記載されておりますため、自転車の通行の用と記載したこの選択肢は誤りです、
安全地帯は道路交通法第二条第六項で条文の通り定められており、この選択肢は正しいです。
自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいうと道路交通法に定められており、この選択肢は正しいです。
道路交通法第二条第九項に定められていますが、条文の通りでこの選択肢は正しいです。
その名の通り、道路交通における安全通行の義務などが規定されており、自動車運転免許取得時の問題にも関わる内容が多いように思われます。注意しましょう。
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