運行管理者(貨物) 過去問
令和5年度 CBT
問6 (貨物自動車運送事業法関係 問6)

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問題

運行管理者(貨物)試験 令和5年度 CBT 問6(貨物自動車運送事業法関係 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、一般貨物自動車運送事業の運行管理者が行わなければならない業務として、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
  • 乗務員等が有効に利用することができるように、休憩に必要な施設を整備し、及び乗務員等に睡眠を与える必要がある場合にあっては睡眠に必要な施設を整備し、並びにこれらの施設を適切に管理し、及び保守すること。
  • 一般貨物自動車運送事業者により運転者として選任された者以外の者を事業用自動車の運行の業務に従事させないこと。
  • 事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員等に対する適切な指導を行うこと。
  • 法令の規定により、運転者等ごとに運転者等台帳を作成し、営業所に備え置くこと。

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この過去問の解説 (1件)

01

誤っている記述は次のとおりです。

「乗務員等が有効に利用することができるように、休憩に必要な施設を整備し、及び乗務員等に睡眠を与える必要がある場合にあっては睡眠に必要な施設を整備し、並びにこれらの施設を適切に管理し、及び保守すること。」

 

選択肢1. 乗務員等が有効に利用することができるように、休憩に必要な施設を整備し、及び乗務員等に睡眠を与える必要がある場合にあっては睡眠に必要な施設を整備し、並びにこれらの施設を適切に管理し、及び保守すること。

誤り

運行管理者の仕事は、トラックを運転する人が安全に運転できるように、運転手の健康や運行状況、車の点検などを管理することです。しかし、休憩所や睡眠施設の整備や管理をすることは、会社(一般貨物自動車運送事業者)の仕事です。運行管理者の役割ではありません。

選択肢2. 一般貨物自動車運送事業者により運転者として選任された者以外の者を事業用自動車の運行の業務に従事させないこと。

正しい

運転できる人を管理し、関係ない人が運転しないように確認することは運行管理者の役目です。

選択肢3. 事業用自動車に備えられた非常信号用具及び消火器の取扱いについて、当該事業用自動車の乗務員等に対する適切な指導を行うこと。

正しい

事故や火災が起きた時に対応できるよう、運転手に教えるのは運行管理者の役目です。

選択肢4. 法令の規定により、運転者等ごとに運転者等台帳を作成し、営業所に備え置くこと。

正しい

運転手の運転や仕事の状況を記録し、保管するのも運行管理者の大事な仕事です。

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