運行管理者(貨物) 過去問
令和5年度 CBT
問22 (道路交通法関係 問4)
問題文
車両等は、横断歩道に接近する場合には、当該横断歩道を通過する際に当該横断歩道によりその進路の前方を横断しようとする歩行者がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道の直前で( A )しなければならない。この場合において、横断歩道によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者があるときは、当該横断歩道の直前で( B )、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。
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問題
運行管理者(貨物)試験 令和5年度 CBT 問22(道路交通法関係 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
車両等は、横断歩道に接近する場合には、当該横断歩道を通過する際に当該横断歩道によりその進路の前方を横断しようとする歩行者がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道の直前で( A )しなければならない。この場合において、横断歩道によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者があるときは、当該横断歩道の直前で( B )、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。
- 徐行し
- 一時停止し
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は、【一時停止し】です。
『道路交通法』第38条
(横断歩道等における歩行者等の優先)
からの出題です。
冒頭の解説の通り、誤りです。
冒頭の解説の通り、正解です。
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02
B に入るのは 一時停止し です。
道路交通法第38条は、横断歩道に歩行者がいるときは車両が横断歩道の直前でいったん完全に止まり、歩行者の通行を妨げてはならないと定めています。
徐行は「時速10km以下の極めて低速で進む」ことですが、歩行者がいる場合は徐行ではなく完全停止が義務です。
→ 誤り
条文どおり「横断し、又は横断しようとする歩行者があるときは、横断歩道の直前で一時停止する」と規定。
歩行者に道をゆずるもっとも確実な方法です。
→ 正しい
横断歩道に近づくときは
止まれる速度で接近(A)
歩行者がいれば一時停止して渡り終えるまで待つ(B)
という二段構えが法律のルールです。
特に歩行者保護の場面では「徐行」ではなく「一時停止」が求められる点を覚えておきましょう。
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03
横断歩道は歩行者が通行するために存在し、また車両等は歩行者の通行を妨害しないようにするというのが前提です。車両等は歩行者の存在を意識し、横断歩道の直前では安全運転を行うことが求められます。
誤りです。
横断する(しようとする)歩行者が存在する場合、徐行してしまうと交通事故につながる恐れがあります。
正解です。道路交通法第38条第1項に記載の通りです。
歩行者優先のルールが念頭にあると本問の知識は理解しやすいと思います。
すなわち、横断歩道等に接近する場合、
①歩行者等がいないことが明らかではない場合は「徐行」
②横断する(しようとする)歩行者が存在する場合は「一時停止」
といった車両等が歩行者に危害を与えないようにすることを前提としたルール設計となっています。
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