漢検の過去問 | 予想問題 準2級 問291

正解は、2番の「かくへいき」です。

「核」の字は、[木]と[亥]で構成されます。

[亥]は、果実の中にあるかたい種のことです。

果実の種、心臓部、主な部分、中心的、本質、
芯の部分、決め手、などの意味を持ちます。

ほかに、「核心(かくしん)」という熟語があり、
ものごとの本質となる大切な部分という意味で、
「核心を突く」などのように用います。

兵器は全ての選択肢にあるように、
「へいき」と読みます。

核（かく）という字は、
中心となるものを意味する言葉で、
核心や細胞核などにも
この字が使われます。

正解は2番です。

「かくへいき」と読みます。
核兵器とは「原子爆弾・水素爆弾など、核分裂・核融合のエネルギーを利用した兵器」のことです。

「核」の字はその他、
さね
の読み方があります。