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管理栄養士の過去問 第28回 応用栄養学 問103

問題

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特殊環境と身体への影響の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
低温環境 ------ 熱けいれん
   2 .
無重力環境 ---- 骨量の増加
   3 .
低圧環境 ------ 肺換気量の低下
   4 .
高温環境 ------ 熱産生の増加
   5 .
高圧環境 ------ 酸素中毒
( 第28回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問103 )
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この過去問の解説 (3件)

22
正解は 5 です。

1:熱けいれんは高温環境下で起こります。高温環境下で体熱放散不能となり、体温上昇が起こるためです。

2:無重力環境では、骨量が減少します。その他にも、筋肉量の減少、糖代謝能低下、心循環系の機能低下等が起こります。

3:低圧環境とは、高山、上空飛行時などです。酸素の取り込み・運搬機能を亢進させるために、呼吸・循環器系が代償的にはたらきます。肺換気量の低下は見られません。

4:高温環境下では熱産生は低下し、低温環境下では上昇します。

5:高圧環境とは、潜水時などです。急激な気圧変動に伴う酸素中毒、窒素ガスによる潜函病(ケイソン病)などが問題となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
正解は、5です。

1.低温環境 ------震えや筋運動による熱産生が促進
します。
熱けいれんは、周りの温度が体温よりも高い場合に体内に熱がこもる状態の際に起こります。

2 .無重力環境 ---- 無重力環境では、骨に重力がかからなくなるため、CaやPが骨から出て行ってしまいます(脱灰)。そのため、骨量の低下が起こります。

3 .低圧環境 ------低圧環境とは、高山での生活・上空飛行・登山などを指します。
低圧環境下では、生体は酸素の取り込みと運搬機能を増大するために呼吸・循環器系が代償的に働きます。

4 . 高温環境 ------ 高温環境下では、体内に熱が溜まる状況に陥りやすいため、皮膚血管の拡張と発汗により体内から熱を出す働き(熱放散)が増大します。

5 .〇

6
正解:5

高圧環境とは、潜水、鉱山など気圧が高く空気が詰まっている様な場所をさします。そのために考えられる症状には、酸素中毒、減圧症(潜函病)、窒素中毒などが起こりえます。

1.低温環境下では、体温を維持するために熱酸性が増加し基礎代謝量が上がります。熱けいれんは高温環境下で起こると考えられます。

2.無重力環境では骨に重力がかからないために脱灰し、骨量は減少します。また筋肉を使うことが減るため筋肉の萎縮や、下肢の体液が頭の方へ移動するため循環血液量の減少が考えられます。

3.低圧環境とは気圧が低く空気の少ない山野上などの高い場所をいいます。低圧環境になると酸素が少なくなるためその分酸素を運ぼうとする力が働き造血機能が高くなり、赤血球が増えます。配管器量の低下は見られません。

4.高温環境下では、発汗によって熱の放散を促進するため、熱産生は減少します。

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