問題
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9月に学校給食を食べた児童に発熱、下痢、嘔吐の症状が確認された。調査の結果、初発探知が報告された3日前の給食が原因の食中毒と断定された。有症児童数のピークは原因の給食を食べた日から4日目であった。原因となった給食の献立は、食パン、蒸し鶏のサラダ(鶏肉、卵、じゃがいも、マヨネーズ)、ワンタンスープ、牛乳であった。調理前の食品の保存食および有症児童の便からは、病因物質が同定された。しかし、調理済み食品の保存食からは、確認できなかった。調理工程の記録から、すべての加熱調理は75℃以上、1分間以上の加熱を確認できた。
今回の食中毒事故の再発を防止するために、衛生管理として徹底すべき事項である。正しいのはどれか。1つ選べ。
今回の食中毒事故の再発を防止するために、衛生管理として徹底すべき事項である。正しいのはどれか。1つ選べ。
1 .
汚染作業区域から非汚染作業区域の作業に移る前の手洗い
2 .
加熱調理に関して85℃以上、1分間以上の加熱
3 .
調理従事者家族の検便検査
4 .
給食当番児童の検便検査
5 .
ステンレス器具から木製器具への変更
( 第27回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問196 )