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管理栄養士の過去問 第26回 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問34

問題

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誤嚥に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
経鼻胃管挿入状態は、誤嚥性肺炎のリスクになる。
   2 .
誤嚥の検査には、DEXA法を用いる。
   3 .
誤嚥性肺炎の防止には、口腔ケアが有用である。
   4 .
高齢者には、不顕性誤嚥がみられる。
   5 .
嚥下物の喉頭侵入では、異常音(ゴロゴロ音)が聴こえる。
( 第26回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問34 )
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この過去問の解説 (3件)

6
正解は 2 です。

誤嚥の調査には、X線造影の嚥下造影検査(VF)や反復唾液嚥下テスト、水飲みテスト、食物テストなどがあります。
DEXA法は、骨密度や体脂肪などの測定に使われます。

1.鼻からチューブを入れ、消化管に留置する方法です。仰臥位では誤嚥しやすいため、上半身を起こした姿勢で予防します。

3.口腔内の細菌が肺炎の原因となることがあるので、口腔ケアは有効です。

4.不顕性誤嚥とは、無意識のうちに唾液や胃液などを誤嚥することです。

5.異常音(ゴロゴロ音)とは誤嚥で食物と一緒に喉頭に空気が入っているために発生する音です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
正解は 2 です。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち/消化器系からの出題です。

DEXA法は、二重エネルギーX線吸収測定法のことで、体脂肪率の測定に使われる方法です。
誤嚥の検査にはX線造影や内視鏡が使われます。

誤嚥は嚥下反射が低下して、食物が食道に行かずに気管に入ってしまうことで、気管支炎や肺炎の原因となります。

1:経鼻胃管挿入状態では、管をつたって唾液などが気管に流れてしまうので、誤嚥性肺炎を起こす危険があります。

3:口腔内の衛生状態が悪いと誤嚥性肺炎のリスクが高まるため、口腔ケアは有効です。

4:不顕性誤嚥とは、誤嚥してむせるなどの防御反応が起きにくくなり無症状のうちに誤嚥することで、加齢とともに多く見られます。

5:文章の通りです。

0
1.経鼻胃管挿入状態とは、チューブが鼻から胃に入っている状態のことで、このときは唾液が気管に入りやすくなっています。気管に唾液などが入ると、誤嚥性肺炎を起こす原因にもなります。

2.誤嚥の検査では、嚥下造影検査(VF)や、水飲みテストを使用します。DEXA法が使用されるのは、骨密度の検査です。
よって、誤った答えとなります。

3.口腔内には常在菌もいますので、きちんと口腔ケアをしないと誤嚥性肺炎になると考えられています。

4.不顕性誤嚥とは、「むせ」のない誤嚥のことで、睡眠中に唾液や逆流した胃液が肺に入ることで起こります。高齢者になると、気管や肺に唾液などが入ってきても気づかずむせないことも多々みられ、その結果、誤嚥性肺炎になってしまうこともあります。

5.喉頭まで食べ物や飲み物が入ってくると一緒に空気が入るので、それにともない、ゴロゴロという異常音が聴こえます。

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