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管理栄養士の過去問 第26回 食べ物と健康 問67

問題

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特定保健用食品の表示に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
「歳をとってからの骨粗鬆症になるリスクを低減するかもしれません」の表示が許可されている関与成分は、ビタミンDである。
   2 .
特定保健用食品の保健の用途の表示を許可するのは、厚生労働省である。
   3 .
条件付き特定保健用食品の表示は、特定保健用食品と同じである。
   4 .
保健の用途の表示内容は、ヒトにおける有効性と安全性が明らかにされている必要がある。
   5 .
規格基準型特定保健用食品には、「根拠は必ずしも確立されていません」の表示が含まれている。
( 第26回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問67 )
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この過去問の解説 (3件)

12
正解:4

保健の用途の表示内容は、ヒトにおける有効性と安全性が明らかにされている必要があります。

1.「歳をとってからの骨粗鬆症になるリスクを低減するかもしれません」の表示が許可されている関与成分は、カルシウムです。現時点で、疾病リスク低減表示ができる栄養素はカルシウムと葉酸です。

2.特定保健用食品の保健の用途の表示を許可するのは、消費者庁です。一つ一つの製品に消費者庁官の許可を受けることで、保健の効果を表示することができます。

3.条件付き特定保健用食品の表示は特定保健用食品とは別です。条件付き特定保健用食品とは、特定保健用食品としてのレベルには届かないが、ある一定の有効性が確認されている食品の場合に科学的根拠が限定的である旨を表示することを条件に許可されています。

5.「根拠は必ずしも確立されていません」の表示は条件付き特定保健用食品の表示になります。
特定保健用食品のなかで、これまでの許可件数が多い、科学的根拠が蓄積されているなどの基準を満たしていると許可されたものを規格基準型特定保健用食品といいます。

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4
正解は 4 です。

食べ物と健康/食品の表示と規格基準からの出題です。

1.この表示はカルシウムで許可されている文言です。

2.特定保健用食品の表示許可は、消費者庁が行っています。

3.条件付きであることを明記する必要があり、特定保健用食品の表示とは異なります。

4.正しい記載です。個別審査で許可をもらいます。

5.根拠の確立に保証がない旨を表示するのは、条件付き特定保健用食品です。

1
正解は4です。

保健の用途の表示内容は、ヒトにおける有効性と安全性が明らかにされている必要があります。

1.「歳をとってからの骨粗鬆症になるリスクを低減するかもしれません」の表示が許可されている関与成分は、カルシウムです。
疾病のリスク低減表示を認めているのは、カルシウムと葉酸だけです。

2.特定保健用食品の保健の用途の表示を許可するのは、消費者庁です。

3.条件付き特定保健用食品の表示は、特定保健用食品とは異なります。
「条件付き特定保健用食品」には条件付き(限定的)であることの表示が必要です。

5.「根拠は必ずしも確立されていません」は条件付き特定保健用食品の表示です。
規格基準型特定保健用食品は、特定保健用食品で規格の基準値を満たしているかの審査のみで許可を受けることができるものです。

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