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管理栄養士の過去問 第26回 臨床栄養学 問128

問題

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経腸栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
肝不全用経腸栄養剤は、芳香族アミノ酸を少なくしている。
   2 .
経鼻経管法では、カテーテル先端を回腸に留置する。
   3 .
食道通過障害時には、使用できない。
   4 .
腸瘻による経腸栄養管理は、8週間を超えてはならない。
   5 .
成分栄養剤の脂肪エネルギー比率は、20%である。
( 第26回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問128 )
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この過去問の解説 (3件)

14
正解は 1 です。

臨床栄養学/傷病者・要介護者の栄養アセスメントからの出題です。

1.肝不全用経腸栄養剤では、分岐鎖アミノ酸を多く芳香族アミノ酸を少なくして、高アンモニア血症や肝性脳症にともなうアミノ酸インバランスを是正します。

2.経鼻経管法では、カテーテル先端は胃か幽門後に留置します。

3.食道通過障害時にも使用できます。

4.腸瘻による経腸栄養が8週間を超えることもあり、期間の制限は特にありません。

5.成分栄養剤では脂肪はほとんどふくまれていません。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
正解は 1 です。

肝不全用経腸栄養剤は、芳香族アミノ酸を少なくし、分岐鎖アミノ酸を多くしています。
肝不全ではフィッシャー比が低下します。
アミノ酸バランスの乱れを是正する為に、芳香族アミノ酸を少なくし、分岐鎖アミノ酸を多くしています。

2.経鼻経管法では、カテーテル先端を胃または、幽門後に留置します。

3.食道通過障害時にも、使用できます。

4.4~6週間を超える長期の経腸栄養管理は、腸瘻法となり、腸瘻法には期間の制限はありません。

5.多くの成分栄養剤には脂肪はほとんど含まれていません。
長期使用では必須脂肪酸の欠乏に注意が必要です。

3
2.経鼻経管法では、カテーテル先端を胃に留置します。

3.食道通過障害時にも使用できます。

4.腸瘻による経腸栄養管理は、4~6週間以上でも可能です

5.成分栄養剤の脂肪エネルギー比は、通常1.5%程度です。

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