管理栄養士の過去問 第26回 臨床栄養学 問145

正解は 4 です。

後期ダンピング症候群は、食事摂取後1～3時間後も小腸に流れ込んだ糖質により血糖値が急上昇し、インスリンの過剰分泌により低血糖を起こします。

正解は　４　です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

ダンピング症候群は、胃の切除や幽門形成術後などに見られる症状で、後期は食後2～3時間で起こります。食事による一過性の高血糖によってインスリンが過剰分泌され、反応性低血糖を起こすという発生機序です。
したがって、ａ＝高血糖、ｂ＝インスリン、ｃ＝低血糖となりますので、正解は　４　とわかります。

後期ダンピング症候群は、食物を摂取することにより急激にインスリンが分泌され、低血糖症状が現れます。