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管理栄養士の過去問 第26回 公衆栄養学 問159

問題

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食事バランスガイドに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
食環境の整備に活用できる。
   2 .
食生活指針を具体的な行動に結びつけるものである。
   3 .
厚生労働省、農林水産省の2省合同で策定された。
   4 .
栄養素ベースで示されている。
   5 .
ポピュレーションアプローチに活用できる。
( 第26回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問159 )
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この過去問の解説 (3件)

9
1.食生活指針を具体化したものが食事バランスガイドで、これは食環境の整備のほか、食育の推進などを充実させるために活用されています。
よって、正しい答えとなります。

2.先に制定された食生活指針を具体的に分かりやすく表したものが食生活バランスガイドとなるので、正しい答えです。

3.この文章は、食生活指針と食生活バランスガイドの間で頻出問題となっています。
厚生労働省・農林水産省の2省合同で作成されたのが、食事バランスガイドです。
この2省と、文部科学省が加わって3省合同で作成されたのが、食生活指針です。
よって、正しい答えとなります。

4.食事バランスガイドは、コマに置き換えた形で表現されていて、5つの料理グループ(主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物)ベースで示されています。
よって、誤った答えは4番です。

5.食事バランスガイドは、個人個人が各々活用するだけではなく、例えば、スーパーマーケットの総菜売り場に提示してみたり、栄養のバランスを考えた弁当のパッケージに貼り付けたりするなど、食環境の整備を目的として活用されています。つまり、ポピュレーションアプローチに活用されているといえます。
すなわち、正しい答えとなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
食事バランスガイドとは、食の選択のツールで、何をどれだけ食べたらよいか具体的にイラストで示したものです。

1. 食生活改善への関心の薄い人や、料理をしない人でもわかりやすいように示されており、食環境の整備に活用できるため、正となります。

2. 食生活指針に示された内容を具体的に実践するためのツールの1つとなるため正となります。

3. 食事バランスガイドは厚生労働省と農林水産省が合同で策定したので正となります。

4. 栄養素ベースではなく、実際の食事で摂取する量(サービングサイズSV)から感覚的に理解できるようにし、料理で表現されているので誤となります。

5. ポピュレーションアプローチとは、集団全体へのアプローチのことで、それに活用できるので正となります。

よって正解は、4. となります。

1
食事バランスガイドとは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかをおおよその量をイラストで分かりやすく示したものです。
食生活指針を具体的に行動に結びつけるものとして平成17年に厚生労働省と農林水産省が決定しました。

4.× 栄養素ベースではなく料理で表示。
料理を1つ、2つと「つ(SV=サービング)」という単位で数えます。
5つの料理グループからなるコマの形をしており、上の料理グループほど重要となっています。
たとえば1番上は主食で1つ分=ご飯小盛1杯といった数え方です。

よって正解は4です。


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