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管理栄養士の過去問 第26回 公衆栄養学 問169

問題

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第2次食育推進基本計画に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
   1 .
学校給食法を根拠に策定された。
   2 .
厚生労働省により策定された。
   3 .
10年計画として示された。
   4 .
ライフステージに応じた継続的な食育の推進が示された。
   5 .
生活習慣病の予防につながる食育の推進が示された。
( 第26回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問169 )
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この過去問の解説 (3件)

7
第2次食育基本計画の概要

食育基本法に基づき内閣府に設置された食育推進会議において作成されます。

平成23年~27年の5年間を対象とする計画です。

コンセプトは「周知」から実践へ

3つの重要課題
①生涯のライフステージにわたる間断ない食育の推進
②生活習慣病の予防および改善につながる食育の推進
③家庭における共食を通じた子どもへの食育の推進

また7つの基本的取組方針が示されています。

食育の推進の目標に関する事項では、平成27年度までに達成を目指すものとして具体的な数値目標が掲げられています。
例)食育に関心を持っている国民の割合の増加(現状値70.5%→目標値90%以上)

以上から
1.× 食育基本法を根拠に策定されています。

2.× 内閣府により策定されています。

3.× 5年計画として示されています。

4.○ 重要課題①です。

5.○ 重要課題②です。

よって正解は4、5です。

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2
1.第2次食育推進基本計画は、学校給食法ではなく、食育基本法を根拠に策定されました。

2.第2次食育推進基本計画は、厚生労働省ではなく、内閣府の食育推進会議により策定されました。

3.第2次食育推進基本計画は、10年計画ではなく、平成23年度から27年度までの5年計画として示されました。

4.乳幼児期から高齢者に至るまで、健康的に過ごせるような食事の摂り方をすることを推進していくことを目指すために策定されているので、正しい答えです。

5.以前と比べて増えてきている生活習慣病を減らせるように、また予防につながるような食育を推進していくことを目指して策定されているので、正しい答えです。

1
1. 食育基本法(第16条)に基づき、「食育の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため」に、総理(会長)、関係閣僚、民間有識者で構成された食育推進会議が作成するので誤となります。

2. 総理(会長)、関係閣僚、民間有識者で構成された食育推進会議が作成するため誤となります。

3. 平成23年度から27年度までの5年間について定めているため誤となります。

4. コンセプトは「周知」から「実践」へとしています。重点課題の1つとして、生涯にわたるライフステージに応じた間断ない食育の推進とあるので正となります。

5. 重点課題の1つとして生活習慣病の予防及び改善につながる食育の推進とあるので正となります。もう1つの重点課題として、家庭における共食を通じた子どもへの食育の推進とされている。

よって、正解は、4と5 となります。

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