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管理栄養士の過去問 第25回 食べ物と健康 問63

問題

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食品の保存と流通に関する記述である。正しいのはどれか。
   1 .
輸入食品には、わが国の残留農薬基準は適用されない。
   2 .
コールドチェーンとは、食品の生産から消費までの間、低温で保持し、流通させることである。
   3 .
LL牛乳(ロングライフミルク)は、冷蔵で流通させなければならない。
   4 .
冷凍食品は、製造後に常温で流通し、販売店で冷凍される。
   5 .
フードマイレージとは、食料の輸送距離を輸送量(輸入量)で除した値である。
( 第25回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問63 )
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この過去問の解説 (3件)

9
正解は2.【コールドチェーンとは、食品の生産から消費までの間、低温で保持し、流通させることである。】です。

以下、詳細の説明です。

1.×
輸入食品にも、わが国の残留農薬基準は適用されます。
残留農薬基準は農産物に残留する農薬量の限度であり、
国内農産物・輸入農産物ともに食品衛生法に基づいて規制を受けます。

2.○
コールドチェーンにより、それぞれの食品を適した温度帯で管理しつつ、
流通の各段階を切れ目なく結ぶことができます。

3.×
LL牛乳(ロングライフミルク)は、
加熱殺菌(130~150℃で1~3秒間滅菌)や充填工程の工夫により、
常温での保存が可能となっています。
ただし、開封後は冷蔵保存が必要です。

4.×
冷凍食品は、製造工場で徹底した温度管理を受け、
出荷後も冷凍で流通させます。

5.×
フードマイレージとは、
食料の輸送距離(㎞)を輸送量(輸入量)(t)で乗じた値です。
食料の輸入が地球環境に与える負荷を把握することができます。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
正解は 2 です。

食べ物と健康/食品の生産・加工・保存・流通と栄養からの出題です。

1.残留農薬基準はポジティブリスト制になっていて、国産のみならず輸入食品にも、国内を流通する以上は基準が適用されます。

2.記載の通りです。コールドチェーンは「低温流通機構」とも呼ばれます。

3.LL牛乳は牛乳を超高温瞬間滅菌し、無菌充填包装することによって常温での流通が可能となります。

4.冷凍食品は、前処理を施し急速凍結し、適切な包装をしたものを食べる直前まで冷凍の温度帯で保存していなくてはなりません。

5.フードマイレージは食力の輸送距離と輸送量を掛け合わせた値のことです。

1
正解は、2です。

1:輸入食品には、わが国の残留農薬基準は適用されます。

2:〇

3:LL牛乳(ロングライフミルク)は、常温で長時間の保存が可能な牛乳です。

4:冷凍食品は、製造後も冷凍で流通します。

5:フードマイレージとは、食料の輸送距離を輸送量(輸入量)で乗じた値です。

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