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管理栄養士の過去問 第25回 臨床栄養学 問142

問題

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神経性食思不振症に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

  a BMIは、22 kg/m2以上である。
  b 性周期は、正常である。
  c 体温は、低下する。
  d 隠れ食いが見られる。
   1 .
aとb
   2 .
bとc
   3 .
aとd
   4 .
cとd
   5 .
aとc
( 第25回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問142 )
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この過去問の解説 (3件)

4
a BMIに基準はありません。

b性周期に異常があることがあります。

C 正解です。
基礎代謝が低下するため体温は低下します。

D 正解です。
隠れ食いなど異常な食行動が見られます。


神経性食欲不振症の診断基準
①標準体重のー20%以上のやせ
②食行動異常
③体重や体型に関する歪んだ認識
④発症年齢:30歳以下
⑤無月経
⑥やせの原因疾患がない

1235は既往歴を含み、
6項目すべてを満たさない場合は要観察となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
a.BMIではなく、標準体重の-20%以上のやせがみられます。

b.性周期も乱れ、無月経になることもあります。

c.甲状腺ホルモンの分泌が少なくなるため、基礎代謝が低下し、体温は低下します。
よって、正しい答えです。

d.人目があるところでは食べませんが、1人になると食べてしまう隠れ食いがみられます。
よって、正しい答えです。

上記より、正しい選択肢の組合せはcとdで4番です。

0
◎神経性食思不振症
痩せ願望や肥満恐怖に基づく食行動の異常のために痩せをきたす疾患です。
診断基準は、①標準体重の-20%以上の痩せ、②食行動の異常(不食、大食、隠れ食いなど)③体重や体型についての歪んだ認識、④発症年齢が30歳以下、⑤無月経、⑥痩せの原因と考えられる器質性疾患がないの6つを満たすものとしています。

a. 標準体重の-20%以上の痩せという基準はありますが、BMIの基準はなく、BMIが22は標準なので誤となります。

b. 無月経がみられるので誤となります。

c. 36℃以下の低体温がみられるので正となります。

d. 食行動の異常として隠れ食いがみられるので正となります。

よって正解は、4.cとd となります。

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