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管理栄養士の過去問 第24回 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問35

問題

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終末期医療と死に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

  a ホスピスでは、終末期医療を専門的に行っている。
  b 緩和ケアは、精神面のケアを含まない。
  c 尊厳死の選択は、本人の自発的意志によるものである。
  d 安楽死は、わが国では尊厳死法に定められている。
   1 .
cとd
   2 .
bとc
   3 .
aとc
   4 .
aとb
   5 .
aとd
( 第24回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問35 )
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この過去問の解説 (3件)

6
a.○
 終末期医療とは、ターミナルケアとも呼ばれ、難病や末期癌などによって死期が近づいている人々に対して、苦痛を取り除き、安らかに死を受け入れることができるように援助する行為のことをいいます。
 ホスピスはターミナルケアを行う施設です。

b.× 緩和ケアは、精神面のケアを含みます。
 緩和ケアは患者とその家族の肉体的・精神的苦痛を和らげ、生活の質(QOL)の維持・向上を目的とするものです。

c.○
 尊厳死とは人としての尊厳を保ちながら死を迎えることで、患者本人の延命行為に対する是非の意思を確認しておくことが重要です。

d.× 安楽死は、わが国では定められた法律はありません。

以上より、正解は(3)のaとcです。

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0
a.ホスピスは、通常の手段では治癒の可能性が低いとされる患者に対して、痛みを取り除き、有意義な生存期間を提供し、精神面でのサポートを含む緩和ケアを提供します。
よって、正しい答えとなります。

b.緩和ケアは、痛みなどの身体的苦痛の他、心理的苦痛を予防し、また苦しみから解放することを目標にしています。

c.尊厳死は、傷病により治癒できないと認められ、且つ、末期だと診断された時に、自分の意志で延命措置をやめ、人間としての尊厳を保ちながら死を迎えることです。その実現には、本人の意思と心身の苦痛を緩和する医療が不可欠となります。
よって、正しい答えとなります。

d.尊厳死や安楽死について直接定めた法律は、日本にはありません。

上記より、正しい組合せは3番のaとcです。

0
b.緩和ケアは、精神面のケアを含みます。

d.安楽死は、我が国の法律では定められていません。

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