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管理栄養士の過去問 第24回 栄養教育論 問120

問題

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開発途上国の栄養問題とその改善に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

  a 子どもの健康のために、「味覚の週間」の取組みが行われている。
  b 微量栄養素欠乏症対策として、栄養素の補強が行われている。
  c 過剰栄養による慢性疾患対策が重要となってきている。
  d 国独自のフードガイドを作成している開発途上国はない。
   1 .
bとc
   2 .
cとd
   3 .
aとb
   4 .
aとd
   5 .
aとc
( 第24回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問120 )
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この過去問の解説 (4件)

3
a.味覚の週間は、食文化を子供たちに伝えるため、1990年にフランスで始まったイベントです。

b.微量栄養素欠乏症対策として、栄養素の補給が世界保健機関などによって行われています。

c.開発途上国においては肥満などを予防するためにも慢性疾患対策は重要です。

d.各国の食文化に合わせて様々なフードガイドが作成されています。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は 1 です。

栄養教育論/栄養教育の概念からの出題です。

a:フランスで行われている食育活動です。

b:WHOなどによって行われています。

c:開発国であっても過剰摂取による問題を抱えている国もあります

d:フードガイドを作成していく国もあります。

従って、bとcが正しい記載となりますので、正解は 1 とわかります。

1
正解は 1 です。

a…「味覚の週間」の取り組みは、1990年にフランスで始まった食育活動のことを言います。

b…WHOなどにより行われており、例えばヨウ素の欠乏症予防のためにヨード塩添加などの対策がされています。

c…先進国でも開発途上国でも、栄養不良と肥満の両方を含んだ栄養の二重苦が問題となっています。

d…1992年 FAO/WHO国際栄養会議で採択された「世界栄養宣言」では、各国に食生活指針の策定を提案しています。これにより、先進国だけでなく開発途上国でもフードガイドを作成しています。

1
a.子どもの健康のために、「味覚の週間」の取組みが行われているのは先進国のフランスなので誤。

b.微量栄養素欠乏症は途上国の重要な問題で、WHOやユニセフなどが中心となって微量栄養素プログラムが多くの国で実施されているので正。

c.過剰栄養による慢性疾患対策が重要となってきているのは開発国もあるので正。

d.地域の食品などに考慮したフードガイドを作成しているので誤。

よって、1.bとcが正。

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