管理栄養士の過去問
第28回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問34
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問題
第28回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問34 (訂正依頼・報告はこちら)
高尿酸血症・痛風に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- ピリミジン塩基を含む食品の過剰摂取によって起こる。
- 女性に多い。
- 腎障害を合併する。
- 高尿酸血症は、血清尿酸値が5.0mg/dLを超えるものをいう。
- アルコールは、尿酸の尿中排泄を促進する。
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この過去問の解説 (3件)
01
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち/栄養障害と代謝疾患からの出題です。
1.痛風の原因となるのはプリン塩基を含む食品の過剰摂取です。
2.女性よりも男性に多く見られます。
3.記載の通りです。腎髄質内に尿酸塩の結晶が沈着したり、尿路結石が見られたりして、腎機能が低下することがあります。
4.高尿酸血症は、血清尿酸値が7.0㎎/dlを超えるものです。
5.アルコールは尿中へ尿酸が排泄するのを抑制するので、過剰摂取が痛風発作の誘因となることがあります。
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02
1 プリン塩基を多く含む食品が要因となります。
2 男性に多い疾患で、日本においてはその90%が男性です。
4 高尿酸血症とは、血清尿酸値が7.0㎎/dlをこえたものをいいます。
5 アルコールの代謝時に尿酸が作られることや、その際にできた乳酸に尿酸を蓄積させるはたらきがあるため、アルコールを摂取すると血清尿酸値は上昇します。
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03
1:高尿酸血症・痛風は、プリン体代謝異常の結果生じます。遺伝素因・アルコール・食事等が誘因となります。
2:男性に多い疾患です。
4:高尿酸血症は、血清尿酸値が8.0mg/dlを超えるものをいいます。
5:アルコールは、血清尿酸値を上昇させます。
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