管理栄養士の過去問
第28回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問47

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第28回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

免疫に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • Bリンパ球は、胸腺で成熟する。
  • 抗体は、抗原の特定部位を認識する。
  • Tリンパ球は、抗体を産生する。
  • 赤血球は、抗原提示を行う。
  • IgMは、分泌型の免疫グロブリンである。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

1:リンパ球には、Tリンパ球とBリンパ球があります。胸腺で成熟するのは、Tリンパ球です。

3、4:マクロファージが抗原提示を行い、その情報をもとにBリンパ球が抗体を産生します。

5:免疫グロブリンは5種類あります(IgG、IgA、IgM、IgD、IgE)。分泌型の免疫グロブリンは、IgAのみです。

参考になった数47

02

正解は 2 です。

1 Bリンパ球は骨髄で成熟します。胸腺で成熟するのはTリンパ球です。

Bリンパ球は、液性免疫を担当し抗体を産生します。Tリンパ球は、ヘルパーT細胞とキラーT細胞に分かれます。
前者はマクロファージや樹状細胞が提示した抗原の情報を受け取り、キラーT細胞を産生したり、Bリンパ球を活性化したりします。
キラーT細胞はウイルスに感染した細胞を攻撃します。

3 Bリンパ球が抗体を産生します。

4 マクロファージや樹状細胞が抗原提示を行います

5 分泌型の抗体はIgAです

参考になった数24

03

正解は 2 です。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち/免疫、アレルギーからの出題です。

1.胸腺で成熟するのはTリンパ球です。

2.記載の通りです。

3.抗体を産生するのはBリンパ球です。

4.抗原提示を行うのはマクロファージです。

5.免疫グロブリンのうち、分泌型の免疫グロブリンはIgAです。

参考になった数12