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管理栄養士の過去問 第28回 食べ物と健康 問60

問題

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フグ毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
ベロ毒素である。
   2 .
中毒症状は、激しい下痢である。
   3 .
卵巣や肝臓に蓄積している。
   4 .
加熱により無毒化される。
   5 .
毒性は、ハウユニット(HU)で表される。
( 第28回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問60 )
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この過去問の解説 (3件)

33
正解は 3 です。

フグ毒は猛毒です。麻痺による呼吸困難を引き起こし、致死率のきわめて高いことが特徴です。

1、 フグ毒の成分は、テトロドトキシンです。ベロ毒素は、腸管出血性大腸菌(O-157)が産生する毒素です。

2、 中毒症状は、神経や筋肉の麻痺で、唇や指先の麻痺に始まり、重症の場合は呼吸困難で死に至ります。

3、 文章通りです。卵巣や肝臓への蓄積が、他の部位に比べて特に多いです。

4、 フグ毒は、不溶性で酸にも強く耐熱性もあるため、一般の調理加熱では無毒化されません。

5、 毒性は、マウスユニット(MU)*を用いて表します。ハウユニット(HU)とは、鶏卵の鮮度を表す指標です。
*マウスユニット(MU)とは、体重20gのマウスを30分間で死亡させる毒量のことです。

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6
正解は 3 です。

1、4 フグの持つ毒素はテトロドトキシンです。水に溶けず、酸や熱にも強いという性質をもつため、一般の調理加熱では除去することができません。よってフグの調理には資格が必要です。
ベロ毒素は腸管出血性大腸菌がつくる毒素です。

2 中毒症状は、筋肉、神経系の麻痺です。
初期症状としては痺れや眩暈がおこり、そののちに全身の麻痺、筋肉の弛緩、呼吸困難などがおこり、最終的には心肺停止に至ります。

5 毒性はマウスユニット(MU)で表されます。これは体重20gのマウスを30分で死亡させる毒量を示しています。

6
正解は 3 です。

食べ物と健康/食品の安全性からの出題です。

1.毒性を持つのはテトロドトキシンです。

2.筋肉系の麻痺がおこります。

3.正しい記載です。

4.耐熱性もあり無毒化しないので、原因部分を適切に取り除く必要があります。

5.毒性はマウスユニット(MU)で表されます。

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