管理栄養士の過去問
第28回
栄養教育論 問105
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問題
第28回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問105 (訂正依頼・報告はこちら)
三次予防を目的とした栄養教育の対象と機会である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 糖尿病腎症患者への、透析移行防止を目的とした栄養指導
- 内臓脂肪型肥満者への、体重コントロールを目的とした特定保健指導
- 健常中高年者への、がん予防を目的とした集団健康教育
- 後期高齢者への、生活機能低下の早期対応を目的とした介護予防教育
- 境界型糖尿病患者への、血糖コントロールを目的とした教育入院中の指導
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この過去問の解説 (2件)
01
一次予防とは健康な人を病気にさせないようにするための未然に防ぐ予防です。
二次予防とは、病気の早期発見・早期治療をすることでこれ以上重い状態にさせないための予防です。
三次予防とは、病気になった人の再発防止・社会復帰・死亡防止等のための予防です。
1.糖尿病腎症患者への、透析移行防止を目的とした栄養指導は三次予防です。
2.内臓脂肪型肥満者への、体重コントロールを目的とした特定保健指導は二次予防です。
3.健常中高年者への、がん予防を目的とした集団健康教育は一次予防です。
4.後期高齢者への、生活機能低下の早期対応を目的とした看護予防教育は二次予防です。
5.境界型糖尿病患者への、血糖コントロールを目的とした教育入院中の指導は二次予防です。
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02
三次予防とは、病気になった人の再発防止、社会復帰等、死亡防止のための予防を指します。
1 .〇
2 . 内臓脂肪型肥満者が対象者の特定保健指導のため「病気の早期発見、早期診断。病気を重くさせないための予防」=二次予防となります。
3 . 健常中高年者は、まだ疾病にかかっていない状態いわゆる健康な人です。そのため「病気にさせないための予防」=一次予防となります。
4 . 介護予防は、二次予防の「早期対応」に当てはまります。
5 .血糖コントロールは、「悪化させず重症化させないように予防」=二次予防です。
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