管理栄養士の過去問
第28回
栄養教育論 問112
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問題
第28回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問112 (訂正依頼・報告はこちら)
職場における食環境づくりに関する記述である。情報へのアクセスの整備として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 食品の安全性に関する情報をもとに、食堂で使用する食材を選ぶ。
- おいしい・ヘルシー・安いを特徴とした弁当を、食堂で販売する。
- 調理師に、ヘルシーメニューの基準に関する情報を伝える。
- ヘルシーランチ喫食者には、ポイントが貯まるサービスをする。
- 喫食者全員に、食と健康に関するリーフレットを配布する。
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この過去問の解説 (3件)
01
食環境における情報へのアクセスとは、食の情報を通して喫食者が正しい食の選択ができるように情報提供することをいいます。また、食環境づくりには「食物のアクセス」を整備することも大事になります。(食品の生産・加工、流通や提供など)
1.食品の安全性に関する情報をもとに、食堂で使用する食材を選ぶ→食材を通して食の選択を促しているため食物のアクセスになります。
2.おいしい・ヘルシー・安いを特徴とした弁当を、食堂で販売する→弁当を通して食の選択を促しているため食物のアクセスになります。
3.調理師に、ヘルシーメニューの基準に関する情報を伝える→調理をする人への情報は喫食者には食物へのアクセスになります。
4.ヘルシーランチ喫食者には、ポイントが貯まるサービスをする→ランチを通して食の選択を促しているため食物のアクセスになります。
5.喫食者全員に、食と健康に関するリーフレットを配布する→リーフレットという情報を提供することで食の選択を促しているため情報へのアクセスになります。
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02
「情報へのアクセスの整備」とは、「喫食者が情報を得やすい環境を整えること」です。これを念頭に選択肢を選ぶと、5が該当します。
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03
食環境づくりとは、情報へのアクセス、食物へのアクセスを環境の整備をすることです。
5以外の者はすべて「食物へのアクセス」となります。
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