管理栄養士の過去問
第28回
公衆栄養学 問167

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問題

第28回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問167 (訂正依頼・報告はこちら)

第1次食育推進基本計画の5年後の評価で、改善が見られた評価項目である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 食育の推進に関わるボランティアの数
  • 朝食を欠食する小学生の割合
  • メタボリックシンドロームを認知している国民の割合
  • 食事バランスガイド等を参考に食生活を送っている国民の割合
  • 学校給食における地場産物を使用する割合

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この過去問の解説 (2件)

01

1.食育の推進に関わるボランティアは、計画策定時は28万人だったものが5年後では34.5万人にまで増加しました。よって正しい答えとなります。

2.朝食を欠食する小学生の割合は、計画策定時は4.1%でした。5年後では、1.6%まで減少しました。つまり、改善したということで正しい答えとなります。

3.メタボリックシンドロームを認知している国民の割合は、計画策定時は77.3%だったものが5年後では89.4%まで増加しました。つまり、認知している国民の割合が増えたということになるので改善したということになり、正しい答えだといえます。

4.食事バランスガイド等を参考に食生活を送っている国民の割合は、計画策定時は58.8%で、5年後は50.2%と減少しました。つまり、増えないといけない割合が減少してしまったということで、悪化しているといえます。よってこの選択肢が誤った答えとなります。

5.学校給食における地場産物を使用する割合は、計画策定時は21.2%で、5年後には26.1%まで上昇しました。この項目は増加がみられる方が改善したということになるので、正しい答えといえます。

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02

1.○ 食育の推進に関わるボランティアの数は改善しています。(28万人→約34万人)

2.○ 朝食を欠食する小学生の割合は改善しています。(4.1%→1.6%)

3.○ メタボリックシンドロームを認知している国民の割合は改善しています。(77.3%→89.4%)


4.× 食事バランスガイド等を参考に食生活を送っている国民の割合は減少しています。(58.8%→50.2%)

5.○ 学校給食における地場産物を使用する割合は改善しています。(21.2%→26.1%)

(平成17年計画策定時→平成22年度評価時の%)

よって正解は4です。

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