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管理栄養士の過去問 第27回 社会・環境と健康 問10

問題

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わが国の歯科保健に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
1歳6か月児、3歳児に対して、歯科健康診査が実施されている。
   2 .
喫煙は、歯周疾患のリスク因子である。
   3 .
介護予防事業プログラムには、「口腔機能の向上」が含まれている。
   4 .
国民生活基礎調査において、歯の病気による通院者率が把握されている。
   5 .
80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合は、40%を超えている。
※ 歯科疾患実態調査は5年ごとに実施されており、平成28年に実施された調査では80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合は51.2%でした。
この問題は平成25年(2013年)に出題された設問となります。
参考情報
( 第27回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問10 )
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この過去問の解説 (4件)

16
1~4は正解です。このまま覚えましょう。

5.平成23年の歯科疾患実態調査によると、80歳で20本以上の歯を有する者の割合は38.3%、つまり3人に1人くらいであるとされています。この数値は過去最高であるようです。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
正解は5.【80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合は、40%を超えている。】です。
現在歯数は年齢が高いほど少なく、平成23年の歯科疾患実態調査によると、8020達成者(80歳で20本以上の歯を有する者の割合)は38.3%です。

以下、詳細の説明です。

1.1歳6か月健診、3歳児健診で乳歯のう蝕の有無を検査し、う歯予防の指導を行っています。

2.喫煙によって口腔内に病原菌が繁殖しやすくなり、毛細血管の微小循環が悪くなり、歯周病が発生します。

3.介護予防事業についてまとめた「介護予防マニュアル」(厚生労働省)では、「複合プログラム実施マニュアル」「運動器の機能向上マニュアル」「栄養改善マニュアル」「口腔機能向上マニュアル」「閉じこもり予防・支援マニュアル」「認知機能低下予防・支援マニュアル」「うつ病予防・支援マニュアル」について規定しています。

4.国民生活基礎調査において、「世帯員の健康状況」の調査が行われており、「通院者の状況」が把握されています。
傷病別の通院者率では、男女ともに「高血圧症」が最も高く、「歯の病気」は男性で第3位(39.3%)、女性で第5位(52.5%)に入っています(平成25年)。

3
正解は 5 です。

社会・環境と健康/生活習慣(ライフスタイル)の現状と対策からの出題です。

1.正しい記載です。

2.正しい記載です。喫煙は歯周疾患をはじめ慢性閉塞性肺疾患や循環器疾患など多くの疾病のリスク因子となります。

3.正しい記載です。口腔機能の向上のほか、栄養改善や運動器の機能向上といったものが含まれています。

4.正しい記載です。国民生活基礎調査は保健・医療・福祉・所得などの実態把握のために行われている調査です。

5.健康日本21の最終評価では26.8%という数値であり、第二次では50%が目標値として掲げられています。

-1
誤っているのは
【5.80歳で20歯以上の自分の歯を有するものの割合は、40%を超えている。】です。

 平成23年の調査によると、80歳以上の後期高齢者が20本以上の自歯を有する者の割合は37%と言う結果が出ていて、今後も増加すると予想されています。

※8020運動⇒80歳になっても自分の歯を20本以上保とうと言う運動で、平成元年に厚生省(当時)と日本歯科医師会により開始されました。

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