管理栄養士の過去問
第27回
社会・環境と健康 問9

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問題

第27回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

2000年以降のわが国の喫煙率に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 成人男性では、増加傾向にある。
  • 成人男性では、60%を超えている。
  • 高校生では、減少傾向にある。
  • 成人女性では、20%を超えている。
  • 成人女性では、欧米先進国と比較して高い。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【3.高校生では、減少傾向にある。】です。

 成人男性は減少傾向にあり、平成元年に55.3%だったのが平成25年には32.2%まで下がっています。
 成人女性は横ばい状態ではあるが、平成25年では8.2%と平成元年以降最も低い割合となっています。
 未成年の喫煙率も低下しており、その理由として[値段が高い]と言う回答がもっとも多くあげられます。

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02

正解は 3 です。

社会・環境と健康/生活習慣(ライフスタイル)の現状と対策からの出題です。

1.年次推移では成人男性の喫煙率は減少傾向にあります。

2.成人男性の喫煙率は30%をわずかに超す程度となっています。

3.正しい記載です。未成年者喫煙禁止法がより強化されています。

4.成人女性では10%を下回る喫煙率です。

5.ほかの先進諸国に比べると女性の喫煙率は低率です。

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03

正解は3.【高校生では、減少傾向にある。】です。

2014年現在、喫煙率は男性30.3%、女性9.8%であり、男女ともに10年間で減少傾向にあります。

しかし、男性の喫煙率は諸外国と比べるとまだ高い状況にあり、約1500万人が喫煙していると推測されます。

これに対し、女性は漸減しているものの、ほぼ横ばいといった状況です。

高校生で毎日喫煙している者の割合は減少しており、2004年の高校3年生の毎日喫煙率は男子で13.0%、女子で4.3%です。

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