管理栄養士の過去問
第27回
基礎栄養学 問89
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問題
第27回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問89 (訂正依頼・報告はこちら)
エネルギー代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 基礎代謝量は、座位で測定する。
- 骨格筋のエネルギー代謝量は、運動中は変化しない。
- 基礎代謝量は、甲状腺ホルモンの影響を受ける。
- 食事誘発性熱産生で発生したエネルギーは、運動に利用できる。
- 体重あたりの基礎代謝量は、体脂肪率に比例する。
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この過去問の解説 (3件)
01
基礎栄養学/エネルギー代謝からの出題です。
1.エネルギー代謝量は静かに仰臥している状態で測定します。
2.骨格筋のエネルギー代謝量は運動時に増加します。
3.正しい記載です。甲状腺ホルモンは基礎代謝を促進します。
4.食事誘発性体熱産生で発生したエネルギーは運動には利用されず、熱エネルギーに変換されます。
5.体重あたりの基礎代謝量は、エネルギー代謝の盛んな除脂肪体重に影響を受けるので、除脂肪率に比例します。
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02
2.骨格筋のエネルギー代謝量は、運動中は顕著に増加します。
3.甲状腺ホルモンの役割の1つに、基礎代謝を亢進させる働きがあります。
よって、正しい答えとなります。
4.食事誘発性熱産生で発生したエネルギーは、運動には利用できず、熱エネルギーとして、体温の保持に利用されます。
5.体重あたりの基礎代謝量は、除脂肪体重に比例します。
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03
1:基礎代謝量は、前日から12時間経過した翌朝、20℃の室内にて覚醒時の安静仰臥(あお向け)状態で測定します。
2:骨格筋のエネルギー代謝量は、運動に伴い増加します。
4:食事誘発性熱産生(DIT)により発生したエネルギーは、生体成分の合成や筋収縮には利用されません。
5:体重あたりの基礎代謝量は、主に体表面積に比例します。
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