管理栄養士の過去問
第27回
応用栄養学 問100
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第27回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問100 (訂正依頼・報告はこちら)
思春期の女子に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 思春期発育急進現象(思春期スパート)の開始は、男子より遅い。
- 貧血の多くは、巨赤芽球性貧血である。
- 神経性食欲不振症は、男子より少ない。
- カルシウム蓄積速度は、思春期前半に最大となる。
- 卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量は、思春期前に比べ低下する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
応用栄養学/成長期(幼児期、学童期、思春期)からの出題です。
1.思春期スパートは男子より女子の方が早いです。
2.貧血の多くは、鉄欠乏性貧血です。
3.神経性食欲不振症は男子よりも多く見られます。
4.正しい記載です。12歳~14歳頃が最大です。
5.卵胞刺激ホルモンの分泌量が増加してきます。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
02
2.貧血の多くは、鉄欠乏性貧血です。
3.神経性食欲不振症は、男子よりも多いです。
4.カルシウム蓄積速度は、思春期に最大となりますが、ピークは前半です。
よって、正しい答えとなります。
5.卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量は、思春期前に比べ、増加します。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
03
1:思春期発育急進現象(思春期スパート)の開始は、一般的には男子より女子の方が早いです。
2:貧血の多くは、鉄欠乏性貧血(小球性低色素性貧血)です。
3:神経性食欲不振症は心因性の摂食障害であり、男子より多いです。
5:卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量は、思春期前に比べ増加します。
卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)などの性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)の分泌により、卵巣が発達して卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され、男子より早く生殖腺機能が発達します。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問99)へ
第27回問題一覧
次の問題(問101)へ