管理栄養士の過去問
第27回
栄養教育論 問106
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問題
第27回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問106 (訂正依頼・報告はこちら)
食生活以外の生活習慣も視野にいれた栄養教育に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 休養に関する指導では、時には気分を変えてレストラン等での外食を勧めてみる。
- 飲酒に関する指導では、アルコールには依存性があることを考慮して行う。
- 喫煙者の減塩指導では、味覚が鋭敏になっていることを考慮して行う。
- 睡眠に関する指導では、ストレス状態を考慮して行う。
- 減量の指導では、身体活動と食生活の両面の支援を行う。
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この過去問の解説 (3件)
01
3:喫煙者の減塩指導では、味覚の低下を考慮して行う必要があります。
1、2、4、5は記載の通り。
栄養教育論/栄養教育の概念からの出題です。
栄養教育の目的は、個人個人のQOLを向上させることです。
休養に関する指導では、ストレス解消のために日常とは別の行動を行うことが効果的です。
喫煙者については味覚が鈍麻することが知られています。
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02
3:喫煙者は、舌の乳頭にある味蕾がダメージを受け、味覚が鈍感になっていることを考慮して、減塩指導を行います。
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03
2. 飲酒に関する指導では、アルコール依存性があることを考慮して行うことは大切であるので正となります。アルコールは体質による個人差や飲酒の量、頻度等を考慮する必要があります。
3. 喫煙者は、舌の味蕾の感覚が鈍くなり、味を感じにくくなると言われているので誤となります。舌の感覚が鈍くなっていることを考慮して減塩指導をします。
4. ストレスを大きく感じている方は、交感神経の緊張状態が治まらず、睡眠に障害がおこる可能性があります。睡眠とストレスは関係がありますので十分に考慮する必要があります。よって正となります。
5. 減量の指導では、身体活動が少ない、食べ過ぎているなど両面に改善の必要がある場合がありますので両面の支援を行うことが大切であり、正となります。
よって正解は、3. となります。
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