管理栄養士の過去問
第27回
臨床栄養学 問138
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問題
第27回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問138 (訂正依頼・報告はこちら)
高LDL-コレステロール血症の食事療法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- ビタミンAは、3,000レチノール当量(μgRE)/日以上とする。
- コレステロールは、400 mg/日以下とする。
- 飽和脂肪酸のエネルギー比率は、4.5%以上7.0%未満とする。
- エネルギー量は、15~20 kcal/kg標準体重/日とする。
- 食物繊維は、10 g/日以下とする。
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この過去問の解説 (3件)
01
2. 第1段階では、コレステロールは300mg/日以下、第2段階では、高LDLコレステロール血症の場合、コレステロールは200mg/日以下とするので誤となります。
3. 飽和脂肪酸のエネルギー比率は、高LDLコレステロール血症では、飽和脂肪酸を4.5%以上7%未満に抑えるので正となります。
4. エネルギー量は、2012年版のガイドラインでは、エネルギー摂取量と身体活動量を考慮して標準体重を維持するとなっています。以前のガイドラインでは、標準体重×20~30kcal/kg標準体重/日とされていたので誤となります。
5. 食物繊維は制限はありません。25g/日以上摂るようにすることが望ましいので誤となります。
よって正解は、3. となります。
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02
臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。
1:3,000レチノール当量のビタミンAは、ビタミンAの耐容上限量を超えているため、適切ではありません。
2:コレステロールは200㎎/日以下とします。
3:文章の通りです。
4:エネルギー量は、標準体重を維持できる量とします。
5:食物繊維はできるだけ多く摂取することが望ましいです。
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03
1:ビタミンAは、耐用上限量の2,700レチノール当量(μgRE)/日以下とします。
2:コレステロールは、200mg/日未満とします。
4:エネルギー量は、20~30kcal/kg標準体重/日とします。
5:食物繊維は、特に制限しません。
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