管理栄養士の過去問
第27回
公衆栄養学 問159

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第27回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問159 (訂正依頼・報告はこちら)

食育基本法および第2次食育推進基本計画に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 第2次食育推進基本計画は、10年計画である。
  • 食育推進会議の会長は、厚生労働大臣である。
  • 市町村は、食育推進計画を作成しなければならない。
  • 農業体験への参加を推進している。
  • 栄養教諭の配置を義務づけている。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は4.【農業体験への参加を推進している。】です。

以下、詳細の説明です。

1.×
第2次食育推進基本計画は、10年ではなく5年計画です。

2.×
食育基本法第28条に規定されています。
食育推進会議の会長は内閣総理大臣です(第27回 管理栄養士国家試験時点)。
※平成27年9月11日の食育基本法改正より、食育推進会議の会長は内閣総理大臣から農林水産大臣に変更されました。

3.×
食育基本法第18条に規定されています。
市町村は食育推進計画を作成するように努めなければなりませんが、
義務ではありません。

4.○
第2次食育推進基本計画の中で、食育の推進にあたっての目標として
「農林漁業体験を経験した国民の割合の増加」が挙げられています。

5.×
第2次食育推進基本計画において、「学校、保育所等における食育の推進」として、
栄養教諭の配置促進に努めることを掲げています。
配置義務はありません。

参考になった数8

02

正解:4

食育基本法および第2次食育推進基本計画では農業体験への酸化を推進しています。

1.第2次食育推進基本計画は、5年計画です。

2.食育推進会議の会長は、内閣総理大臣です(第27回 管理栄養士国家試験時点)。
※平成27年9月11日の食育基本法改正より、食育推進会議の会長は内閣総理大臣から農林水産大臣に変更されました。

3.市町村は、食育推進計画を作成するように努めなければなりませんが、義務ではありません。

5.栄養教諭の配置は義務ではなく、配置の促進に努めます。

参考になった数5

03

正解は 4 です。

1:第2次食育推進基本計画は、10年計画ではなく5年計画(2011~2015年)です。

2:食育推進会議の会長は、厚生労働大臣ではなく内閣総理大臣です(第27回 管理栄養士国家試験時点)。
※平成27年9月11日の食育基本法改正より、食育推進会議の会長は内閣総理大臣から農林水産大臣に変更されました。

3:市町村は、食育推進計画を必ず作成しなければならないのではなく、作成するよう努めることとしています。

5:栄養教諭の配置を義務づけているのではなく、配置の促進に努めることとしています。

参考になった数3