管理栄養士の過去問
第27回
応用力問題 問193
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問題
第27回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問193 (訂正依頼・報告はこちら)
日本人の主食であるご飯に関する記述である。精白米(穀粒)および精白米(めし)の一般成分およびナイアシン含量は、表1の通りである。また、表2には精白米(めし)のアミノ酸組成を示した。
精白米(穀粒)から精白米(めし)への重量変化率(%)を、エネルギー値から推定した値である。正しいのはどれか。1つ選べ。
精白米(穀粒)から精白米(めし)への重量変化率(%)を、エネルギー値から推定した値である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 210
- 300
- 180
- 50
- 150
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この過去問の解説 (3件)
01
精白米(穀粒)から精白米(めし)への重量変化率(%)を、
エネルギー値から推定するので、以下の計算式となります。
精白米(穀粒)のエネルギー値(kcal) / 精白米(めし)のエネルギー値(kcal)×100
356/168×100=211.904…
よって、1.の210が最も近い値となります。
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02
表のエネルギー値と水分値を見ると、同じ100gでもめしの方が水分の割合が高くて1粒ごとの重量が重くなり、含まれる粒数としては減るため、エネルギー値が約半分になっています。
このことから、めし一粒一粒は穀粒に比べて約2倍の重さに変化することが読み取れます。
計算式は、
精白米(穀粒)/精白米(めし)×100
で、約210%となります。
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03
精白米の穀粒からめしへの重量変化率をエネルギー値から推定すると、
356÷168×100=211.904・・・となり、解は1の210です。
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