管理栄養士の過去問
第26回
社会・環境と健康 問5

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

健康、疾病、行動に関わる統計資料である。全数を対象としたものとして、正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 人口動態統計
  • 国民健康・栄養調査
  • 国民生活基礎調査
  • 患者調査
  • 学校保健統計調査

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この過去問の解説 (3件)

01

1.人工動態統計は毎年行われる調査で、日本で発生した、出生・死亡・死産・婚姻・離婚の全数を対象とした調査です。
よって、正しい答えとなります。

2.国民健康・栄養調査は、国民生活基礎調査において設定された単位区から、層化無作為抽出した者を対象とした調査です。

3.国民生活基礎調査は、国勢調査区のうち、層化無作為抽出した者を対象とした調査です。

4.患者調査は、全国の医療施設を利用する患者を対象とした調査です。

5.学校保健統計調査は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校および中等教育学校の幼児・児童および生徒を対象とした調査です。

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02

正解は 1 です。

2 国民健康・栄養調査は標本調査です。

3 国民生活基礎調査は標本調査です。

4 患者調査は標本調査です。

5 学校保険統計調査は標本調査です。

調査の対象となっている母集団をすべて調査するもは全数調査です。
調査対象の母集団の一部を調査し、母集団全体を推定するのは標本調査です。

参考になった数2

03

正解は 1 です。

社会・環境と健康/健康、疾病、行動に関わる統計資料からの出題です。

1:人口動態統計は、1年間の人口の変動を把握するための統計で、出生・死亡・婚姻・離婚・死産について人口の動態を調査して統計にしたものです。

2:国民健康・栄養調査は、委託・任命・単位区内の調査世帯約5000~6000世帯を対象に行われます。

3:国民生活基礎調査は世帯を対象にして、標本調査(層化無作為抽出法)によって行われます。

4:患者調査は調査年の10月のうち、定められた1日に医療施設を受診した患者を対象にした標本調査です。

5:学校保健統計調査は、学校における定期健康診断結果を標本調査で行います。

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