管理栄養士の過去問
第26回
社会・環境と健康 問16

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

わが国の医療制度に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 被用者保険においては、事業主が保険料を全額負担する。
  • 診療所とは、病床を持たない医療施設を指す。
  • 医療機関受診の際に、被保険者は医療費の全額を支払う。
  • 自営業者は、国民健康保険に加入する。
  • 一人当たりの国民医療費は、減少傾向にある。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.被用者保険においては、保険料負担は原則、労使折半です。

2.医療法の規定で、診療所とは入院施設が全くない医療機関(無床診療所)か、病床数が19以下の医療機関(有床診療所)のことをいいます。病院とは病床数が20床以上の医療機関のことです。

3.原則として、被保険者は医療費の3割を支払うこととなっています。ただし、小学校就学前の小児は2割、70歳以上の高齢者は1割の負担することとなっています。

4.国民健康保険とは、会社員や公務員とその扶養者以外が加入する保険で、主に自営業者、または会社を退職した方が一時的に加入することが多いです。
よって、正しい答えとなります。

5.1人当たりの国民医療費は、年々増加しています。

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02

正解は 4 です。

社会・環境と健康/保健・医療・福祉の制度からの出題です。

1:被用者保険では、事業主の保険料負担は一部です。

2:診療所では19人以下の患者を入院させることができます。

3:医療機関重心の際に被保険者の支払う金額は一部(原則3割)です。

4:記載の通りです。

5:一人当たりの国民医療費は、増加傾向にあります。

参考になった数2

03

正解は 4 です。

1.被用者保険においては、事業主が保険料を一部負担します。

2.診療所とは、病床が19床以下の医療施設を指します。

3.医療機関受診の際に、被保険者は医療費の3割(義務教育就学後から69歳まで)を支払います。

5.一人当たりの国民医療費は、増加傾向にあります。

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