管理栄養士の過去問
第26回
社会・環境と健康 問20

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

介護保険制度に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 介護保険の保険者は、国である。
  • 要介護2の方が要支援2より、多くの介護が必要とみなされる。
  • 介護保険は、予防給付には適用されない。
  • 要介護認定は、介護支援専門員が行う。
  • 介護保険料は、20歳から負担する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

1.介護保険の保険者は、市区町村です。

3.介護保険は、予防給付には適用されます。

4.要介護認定は市区町村が行います。

5.介護保険料は、40歳から負担します。

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02

正解は 2 です。

社会・環境と健康/保健・医療・福祉の制度からの出題です。

1:介護保険の保険者は、市町村です。

2:記載の通りです。要支援は1,2、要介護は1~5とあり、要介護5が最も介護を必要とみなされます。

3:要支援者に対して予防給付が行われます。

4:要介護認定は、市町村が行います。

5:介護保険料の負担は40歳からはじまります。

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03

1.介護保険制度の保険者は、国ではなく、介護サービスの地域性や高齢者に対するサービスの決定権限を踏まえて、市町村または特別区としています。

2.要介護は1~5の5段階、要支援は1、2の2段階で、要支援1、2、要介護1、2、3、4、5と数字が大きくなるほど介護が必要ということです。
よって、正しい答えとなります。

3.予防給付は、要支援1および2の者を対象とする介護保険サービスです。

4.介護保険制度では、寝たきりや認知症等で要介護状態になった場合や、家事や身支度等の日常生活に支援が必要であり、特に要支援状態になった場合に、介護サービスを受けることができます。この要介護状態や要支援状態にあるかどうか、その中でどの程度かの判定を行うのが要介護認定(要支援認定
を含む)であり、市町村に設置される介護認定審査会において判定されます。

5.介護保険料は、第2号被保険者となる40歳から負担します。

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