管理栄養士の過去問
第26回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問21
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
ヒトの細胞に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 滑面小胞体では、脂質の代謝が行われる。
- リソソームでは、ATPの合成が行われる。
- 細胞内液のNa+濃度は、細胞外液より高い。
- ゴルジ体では、遺伝情報の転写が行われる。
- 細胞膜のリン脂質は、親水性部分が向き合って二重層をつくる。
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この過去問の解説 (3件)
01
よって、正しい答えとなります。
2.ATPの合成が行われているのは、ミトコンドリアです。
リソソームは、不要になった細胞の構造物や異物を処理するはたらきがあります。
3.細胞内液ではカリウム濃度の方が、細胞外液より高いです。
細胞外液ではナトリウム濃度の方が、細胞内液より高くなります。
4.遺伝情報の転写が行われるのは、核内です。
ゴルジ体は、リボソームで合成したたんぱく質に糖鎖の付加など修飾をするはたらきがあります。
5.細胞膜のリン脂質は、疎水性部分が向き合って二重層をつくります。
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02
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち/人体の構造からの出題です。
1:滑面小胞体とはリボソームの付着していない小胞体のことをいいます。コレステロール等の合成や脂肪酸の不飽和化といった脂肪の代謝が行われます。
2:ATPの合成が行われるのは、ミトコンドリアです。
3:Na+濃度は細胞外液の方が細胞内液よりも高くなります。
4:遺伝情報の転写が行われるのは核です。
5:リン脂質は分子中に疎水性部分と親水性部分を持ちますが、二重層は疎水性部分が向き合ってつくられます。
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03
2.ATPの合成が行われるのはミトコンドリアです。
3.細胞内液のNa+濃度は、細胞外液より低くいです。
4.遺伝情報の転写が行われるのは、核です。
5.細胞膜のリン脂質は、疎水性部分が向き合って二重層をつくります。
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