管理栄養士の過去問
第26回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問38
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問38 (訂正依頼・報告はこちら)
健常成人の腎機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 腎血漿流量は、500~700 mL/分である。
- 尿のpHは、7.40±0.05の範囲に調節されている。
- 尿比重は、1.10以上に調節されている。
- 尿量は、約300 mL/日である。
- 糸球体濾過量(GFR)は、約10 mL/分である。
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この過去問の解説 (3件)
01
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち/腎・尿路系からの出題です。
1:正しい記載です。
2:尿のpHは食物や運動などの条件によって異なり、pH4.5~8程度の幅広い範囲になります。
3:尿比重の基準値は1.015~1.025です。
4:尿量の基準値は1,000~2,000ml/日です。
5:糸球体濾過量(GFR)は、約100ml/分です。
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02
よって、正しい答えとなります。
2.血液のpHは、7.40±0.05範囲に調節されています。
尿のpHは、5.0~7.5でどのような食事を摂ったかで常に変動します。
3.尿比重は、1.010~1.030に調節されています。
4.尿量は、約1500mL/日です。
5.糸球体ろ過量(GFR)は、約100mL/分以上です。
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03
2.尿のpHは、4.5~8です。
7.40±0.05の範囲に調節されているのは血液です。
3.尿比重は、1.015~1.025です。
4.尿量に基準値は1000~1500mL/日です。
5.糸球体濾過量(GFR)の正常値は、70~130mL/分です。
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